創酒米・蔵酒百年
百年保つ酒の為の酒米を創る。
それには、酒のことを知らないままでは、できません。
杜氏のみなさまに酒造好適米のコメ作りについて尋ねました。
これまでお会いした杜氏さんで、どんなコメが良いのか教えてくれたのは、丸尾さんだけでした。
その他の方々は、好適米のことは知っていても、作り方まではご存知ありませんでした。
仕方ないので、自分で酒造り学びました。
たどり着いた教科書は、上原浩先生の純米酒です。
もう一つ、百年保つ酒はシャトーのビンテージワイン、酒を百年保たせる技は知られていて、幸いにこの知識は若い時に身につけていました。
この二つを合わせることで、どういう酒米を創ればいいか?の狙いを定めました。
一つ自信を持って、言えることがあります。
百年保つワインを作る技術を身に着けても、それ用のぶどうを創る技術と心がなければ不可能なのです。
農業は自然相手ですので、技術だけでは心が折れてしまいますので、鋼のような強い心と蔦のような柔らかい心が求められるのです。
日本酒も酒米作りもまた同じ、まず高い志を掲げることだ思いました。
みなさまにお願いします。 パートナーを探しています。
多分、日本全国探しても、百年保つ酒のコメつくりしているヒトは、私の息子だけだと思いますので、そういう杜氏さんがおられましたら、私らに声をかけて下さい。
また、百年保つ酒に興味のある杜氏さんや蔵主がおられましたら、是非ご紹介をお願い致します。
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home