無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

火曜日, 2月 05, 2013

生命 この判らないものに挑む

 わたしたちは生きていますが、この仕組みが良く判っていないのだと思います。

 たとえば、変態、昆虫が芋虫からさなぎになって、華麗に蝶に変わっていく様など、知識として知っていますが、自分の子が始めはころころした芋虫で、なんて想像も出来ないほど、変態など理解できない出来事です。

 また、鶏の卵、最初はいっこの細胞で、それが分裂して、と言うことは理解しているつもりですが、割ると黄身と白身だけの卵を、ただ、暖めるだけで「ひよこ」になって、自分から殻を割って出てきて、歩いてピヨピヨ鳴く。そんな変化はどのようにして、、。と、やはり判って居るようでいません。

 同じように、稲の種籾が、穀物であるお米から、どのようにして発芽して、生物となっていくか?玄米は発芽できるが、白米では何故できないのか?籾殻の役目は?等々、知ってるようで知らない。だけでなく、誰も知らないのでは、と言う疑問が沸いてきます。

 そんな疑問を、疑問としてまとめてみようと考え、この7年で見聞きしたこと、仮説をたててやってみたことを、本にまとめてみました。