きょうは思いのほか暖かい日でしたので、お天気に守られて、午前中には、田んぼに米糠を撒き終えることができました。
全部で2反5畝の田んぼに肥やしを入れ終えましたので、今年の収穫が楽しみとなってきました。でも、不耕起での試みなので、どうなるやら、ヒヤヒヤものであります。
田んぼがひと段落したので、午後は、冷蔵室の丸太の皮むきに精を出しました。
画像は、左から、山刀、枝打ち鉈、丁鉈(ちょうな)であります。いずれも、両刃の鉈となっています。
画像をクリックすると、大きくなりますので、お楽しみ下さい。
山刀は、けだものの皮剥やら、ばらしに使う先端が尖っていて、しかも、裏にも刃が付いている代物で、昔はしっかり刃が付いていたのですが、手を切ってしまったことと、恐っそろしいので、裏刃は留めてしまいました。昔、おたやさんの夜店で求めた業物で、プロ用なのです。
皮むきには、両刃ですと食い込みが無いので、とても順調に、皮だけ削ることができます。
中央の枝打ち鉈は、杉の木や檜の小枝を、上から1回下から1回、ちょんちょんと打って、死に節が出ないように、枝を払う鉈で、片手で3センチ位の枝を落とせるように、結構厚くて重い道具ですが、これまたとても重宝な、業物です。関の孫六の親戚で、”和美”の名入り逸品であります。
丁鉈は、京都に旅行に行った折、がらくた市で求めた、これまた、かなり使い込まれた、業物で、自慢の逸品です。でも、細い間伐材の柱用には、不向きでありました。
大きい梁を削れるようになるまで、大事に取っておこうと思っています。
もう少しで、木材が整います。いよいよ建前に掛かることができます。
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