無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

日曜日, 10月 02, 2011

いちご移植・開墾のこと

いちごの苗を植えています。

 イチゴの苗が育ってきて、根がポットの中に幾周も回って、「早く植えてくれぇ」と叫んでいるようでしたので、畑に降ろすことにしました。

 12の畝をたてて、9畝と半分を、一週間掛かって、移植しました。作業にもだいぶ慣れて、手早く確実にできるようになりました。




 2年間にわたって、羊の運動場になっていた畑を、開墾することにしました。
 畑の傾斜が、スパイラルのようになっているので、重いトラクターや耕耘機で耕こすと、斜めに移動してしまい不便なので、長手方向には水平に、横方向には僅かな傾斜となるように、土を動かして平らな畑に変えようと思います。

「表土に優る耕土なし」などと云われますので、一旦、表土を剥いで脇に寄せて置き、床土をダンプとバックホーで高いところから、低い方へ均して、底に表土を戻します。
 横幅20m長手40mの畑が出来ます。3日掛かりで、3分の1ほど開墾ができました。
 昔、田んぼだった処に、宝暦年間に深層崩壊によって、山の土が土石流となって押し出してきた、そのままの地形の畑でした。運良くやわらかい赤粘土と礫混じりの良い土で、きっと素晴らしい無農薬の畑になることでしょう。
 ご先祖さんに感謝です。