大型連休も過ぎて、信濃の山里では新緑の時期を迎えました。
山には桜が咲いて、いっせいに新緑の芽吹きとの饗宴は、「山が笑う」と形容されるように、景色が膨らんだ感じになります。
下の田んぼの景色と数日違うだけで、だいぶ緑の色が濃くなって、変化を毎日楽しめます。
また、目を凝らしてみますと、山の頂上付近はまだ梢に芽が吹いていませんので、稜線や斜面のくぼみなどに加え、一本一本の木立の位置まで、見渡すことができます。
今年は雨が多いせいか、晴れた日には空気が澄んでいて、そうした遠方の山が近くに見えて、新鮮な想いにかられ、自然が自分を少し許してくれた気がして、苦しい農作業の中に豊かさを頂いた心地がしました。
農作業の成果は、稲苗が丈夫に育っていること、ホウズキの苗を植だすことができたこと、画像の手前がポットに移したホウズキです。
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home