無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

火曜日, 5月 11, 2010

山が濃く笑う




大型連休も過ぎて、信濃の山里では新緑の時期を迎えました。
 山には桜が咲いて、いっせいに新緑の芽吹きとの饗宴は、「山が笑う」と形容されるように、景色が膨らんだ感じになります。
 下の田んぼの景色と数日違うだけで、だいぶ緑の色が濃くなって、変化を毎日楽しめます。
 また、目を凝らしてみますと、山の頂上付近はまだ梢に芽が吹いていませんので、稜線や斜面のくぼみなどに加え、一本一本の木立の位置まで、見渡すことができます。
 今年は雨が多いせいか、晴れた日には空気が澄んでいて、そうした遠方の山が近くに見えて、新鮮な想いにかられ、自然が自分を少し許してくれた気がして、苦しい農作業の中に豊かさを頂いた心地がしました。
 農作業の成果は、稲苗が丈夫に育っていること、ホウズキの苗を植だすことができたこと、画像の手前がポットに移したホウズキです。