無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

土曜日, 6月 28, 2014

ひと月掛けて田植えを終了=玄米食がからだに良い訳


5月28日に始めた田植え、きょうで丁度一か月が経ちその株がもう4から9分げつしています。下の画像は一か月目の全体のようすで、上段の画像は、きょうで最後の田植えの様子です。
両者の違いは、全部で26枚の田んぼで培った腕、まっすぐに植わっているのが確認できると思います。

すっかり、緑が多くなった田んぼ、自然の力はすごい。
育てた訳ではないけれど、サヤミドロが自然発生して、光を遮りコナギの生育を阻み、結果として何も使わないのに、除草ができていることです。

今回は、何故、玄米食が体に良いか?

 その昔、恐竜のねずみが穀物の酵素を取り込み、酵素の発酵熱により体温を得たところから始まります。
学者は、その新種のねずみを、哺乳類と名付けました。
哺乳類のねずみは、進化して人間になりましたので、私たちのの身体で使っている酵素は、植物と同じ酵素を使い回しをしているのです。

進化の過程で、植物だけを主食とし植物の酵素を利用する草食動物、動物の内臓を主食とする肉食動物、雑穀を主食とするヒトに分かれました。
ヒトは、米を主食とするヒト、麦を主食とするヒト、雑穀類、肉類と、食糧事情で分かれて進化していったのだと思います。
今は、元のネズミと同じ雑穀類に戻ってしまったので、混乱していますが私たちの身体は、祖先の食糧事情によってかたち造られていて、進化の速度では、その期間の方がはるかに長いので、食べるときに祖先に倣わない食事は、不健康につながる恐れがあります。

植物の光合成で作り出されているブドウ糖と水と酸素は全て、植物が成長するときに成長点において基質に生命を転移させて、新しい植物要素をつくる活動をしている転移酵素のエネルギー源として使用されるのです。

穀物もまた、種の中にブドウ糖をでんぷんや油質に変えて蓄え、芽を生成させる役目を担う転移酵素のエサに使うべく、でんぷんや油質うをブドウ糖に戻しています。したがって種の成分は転移酵素と固化したブドウ糖でできていて、このふたつを以て独立した小宇宙を形成しており、酵素と固化ブドウ糖はセットで役目を果たします。

若い時ほど多くの酵素を有していて、赤ちゃんの肌がプチプチしっとりなのは。酵素が潤沢な証拠で、酵素は加齢とともに減少していきます。

肌が美しい女性は酵素が潤沢な証拠で、酵素が潤沢だと疲れも感じることがなく、これを若さと言うのだと思います。

お歳を召してから、白米だけ食べて酵素部分を摂らないと、酵素不足により白米のエネルギーは「使ってもらえなかった」として油質に変わり、贅肉あるいは脂肪となって太る原因となっています。

この時、玄米を食する時には、酵素と潤沢なエネルギーは平衡して消費されるので、太ることはあり得ません。
若者が白米食をしても太らないのは、自分が持っている酵素が潤沢だからで、齢を召された身体では酵素不足により、白米のエネルギーを持て余した結果、肥満になって帰ってきます。