無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

土曜日, 4月 12, 2014

理研であるべきこと

「小保方君すごいな!これが万能細胞の種か、さっそく発表に向けて論文を整備しよう。」
「ノート・資料は、00君が、小保方君に目を通してもらってまとめよう。」
「再現実験は00チームが、発展はXX君のところで取り組もう。」
「発表できるようにするのに、タイムスケジュールを決めよう。」
「頑張って。」
というやり取りがあって、はじめてスタートライン。
それなくして、(同僚)「わかります?」(上司)「わからない。」
小保方さん、仕方ないので「ネイチャーに投稿して、仰ごう。」

これ組織と違う。
ネイチャーより前に、理研が研究成果を発表するべきだった。
理研として、再現性を確保して、「できました。」であって、
「できます。」というのは、「できるはず。」であり「できていない。」
ことを意味していて、組織の発表前の段階、
「ネイチャーなら再現してくれるか?」は間違いだった。

なぜそうなったか?社長がいないからだと思います。
組織や肩書がヒトを作ります。
理研は、社長が過去の人、
会長は居た模様だが、それしかいなけりゃ社長になる。
社長が社長の仕事しないで、部下がやっても、それは部下の頭でやった仕事。
社長の仕事は、社長がやらねば。
理研がすべきことはまず、理事長が辞職して、
横滑りでもいいから、責任とれるヒトが理事長職に就くこと。
そこからではないのかな。

政府系の研究機関と一緒に仕事したので、事情が解ります。
社長がいない。総務部長がいない。これでは組織の方向性がなくなる。
チームリーダーの下に誰もいない。リーダーなのに部下いなけりゃ変。
組織として意志もなければ、動きもない。で、ああなる。
大事なのは、天才を発見してみんながサポートすること。
それ秀才の仕事。秀才には天才の仕事はできないけど、目標さえ与えれば大きな仕事できるが、自ら目標を見つけることができない。
秀才を集めておいて、天才を探すしかない。それは無駄ではない。
無駄に見えるが、遊びの範囲。
秀才に仕事させると、理研の調査メンバーのような結論になる。
裁判は、総務の仕事、最後。
まず、会社の成果を上げるべく、秀才を働かせるべき。
天才に野暮な仕事させるな。天才は方向付けをさせるべき。
せっかく発見した才能を無駄にするな。

頑張れ、理研の良心。