人のふり見て我がふり直せ
韓国のフェリー事故は痛ましい。お亡くなりになられた皆様のご冥福を祈りたい。
さて、昨今のかの国との軋轢の上にあって、この事故を目にした日本人は、心のどこかでさげすんでいる自分を発見してほしい。
それでは、同列になる。
人の不幸に接し、自分のありようを見つめなおさなければならない。と思う。
JRが認知症の患者の事故に際し、遺族に損害賠償を請求した件。自由主義、成果主義が行き過ぎている。人としてどうなのか?再発を防ぐためにJRにもできることがないのか?を考える姿勢がほしい。さもなければ、韓国のフェリー企業とおなじ事故を起こす前兆を持つことになる。企業よ慎重であれ。
損失をお金で解決しようとする姿勢は、次回にJRに過失があって事故が起きた時には、顧客からそれ以上の損害賠償を請求されるきっかけを作ったのだと、認識すべきだろう。
自分たちは、未必の殺人者である。知らないうちに加害者になっていることが多数ある。
車で走っているとき、いつ何時対向車線に飛び出ないとの保証はない。もし、家族が突然死して事故を起こした時、あなたは多額の補償を強いられるのだ。そのとき、全てを損得で解決する姿勢を改めないと、日本人もやがてあのような醜態をさらすことになりかねない。
化学肥料の害を知っているだろうか?農薬の害はどうか?殺虫剤の害はネオニコチノイドが神経回路のスイッチを犯して、興奮したままにする害を語られえているが、EUは禁止したが日本は使用を禁止する動きはない。禁止されていないからと使い続けると、害は既に知られている事項なので、抗議があった以後使い続けると、多額の損害賠償を覚悟する事態も考えられる。
水田の除草剤は、酵素阻害剤でできている。これは人間の生命活動をも阻害することを意味していて、因果関係が証明できないという理由で、販売がされている。それを研究している研究者がいないのが不幸の始まりだが、どこかで証明される時が来る。農業に化学物質を使い続けると、農民にまで損害賠償のつけが来る時代がやがて来る。我々はそれに備えなければ、農業続ける意味をなさないのだと、かの国の不幸を目の当たりにして、自分の心を洗っておかなくてならない。
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