健康の秘訣
絶対的健康に対して、相対的健康と言うものを考えてみました。
父を送ってみて、余生を快適に過ごすためには、健康であることが重要だと気付きました。
まず、精神が健康であること、同時に、身体が健康であること。
この2つを同時に維持できないと、結構不安定な老後を余儀なくされることに気付きました。
始めに精神の健康については、結論から言うと、現状を素直に認めて「全てを許す」寛容さを身につけること。これはあとで書きます。
次に、身体が健康であること。
この状態が、どのような状態を言うのか?定義付けが必要です。
どなたに於いても、現状の体調をそのまま認めて、現在に於いて、どの状態が健康で、どの状態が不健康か考えることがよいと思います。
太っていても、痩せていても、身体が不自由でも、食が細くても太くても、毎日の中に健康と不健康は混在しているのです。
今の状態をそのまま認めた場合の、健康のバロメータは何か?を考えます。
調子が悪い時を考えてみましょう。
どんな状態か?頭や腹が痛い・身体がだるい・眠い・吐き気がする・食欲がない・等々ですが、この時お腹がすくと言うことは余りありません。
つまり、空腹の時、あるいは、空腹を感じる体調の時、これが健康の証なのです。
空腹とは、「食べろ」の合図ではなく、「食べても良い」合図であって、胃も腸も、肝臓等の内臓も仕事が終わって一息ついて「さあ食べても良いよ」と同時に「身体が健康になったよ」ということを胃ではなく肝臓が教えていると考えています。
折角、健康の身体を取り戻して、内臓も休んでいるのなら、2時間位はそのまま休ませてあげることが、もっと健康になる秘訣なのです。
お腹が「グー」っと鳴る位まで休ませてあげる。一日2時間ずつ3回、計6時間も空腹にしてあげれば最高です。
それができなくても、一日に一回あるいは2日に一回でも、休肝日ならぬ休肝時間をもつことで、肝臓の働きが良くなって、調子が良くなるはずです。
その状態を相対的健康と呼ぶことで、毎日どこかで健康を体験できるようになります。
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home