今年は、諏訪神社の式年祭、つまり御柱祭りの年です。
自宅のある腰越では、三つの社にて、それぞれ建立します。
自宅のある岡森諏訪神社、旧事務所のある深山諏訪神社、お隣の組の一本木諏訪神社には、息子と娘がお世話になっています。
実家と工房のある武石では、子壇嶺神社で建立しますので、都合四本の御柱のお祭りが楽しめます。
楽しみの前の、ご寄付のお願いの役人になりました。今晩から、委員が手分けをして、各戸を廻って奉納金を集めて廻るのを始めました。
右の画像の木札を胸に掛けて、この手ぬぐいなまって「てのごい」などと呼ぶのは昔のこと、昔は寒い時に、この手のごいを、「ほおっかむり」して、寒さを防いで仕事をしたものです。
田舎の用語で「ほおっかむり」とは、悪いことをして、誰も見ていないことを奇貨として、知らんぷりするのに使われました。
親父が結構言っていたのを思い出します。「ほおっかむりしてるんじゃあねーぞ。」というような具合です。
後半から、雨が降ってきました。 気温が上がって少し雪が融け始めてきましたが、風もあって肌寒く、濡れたので熱い湯に入って、身体を暖めました。
暖かいって言えば、「湯たんぽ」市販のは、まだ若い私にとって少し大きすぎるので、何時か何処かで買った、金属ボトルがあったのを思い出して、使ってみました。(左の画像)
バスタオルで巻くと、熱くなく寒くなく、これがとても具合が良いのです。両足の裏で夾むようにすると、すぐ暖かくなって、身体もぽかぽか、僅かな水の量で、とても省エネの便利ものです。
朝はまだ暖かいので、それを引っ張り上げて、腰のところに着けて暫しまどろむと、腰が冷えないのでギックリ腰の心配もなく、一石二鳥の便利さなのです。
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