気がつけば、穂が出ていました。
完全無農薬栽培、香り玄米オラガモチなる品種で、高標高栽培用に取り寄せたモチ米です。
背丈が伸びて、コシヒカリに比較して、ひときわ目立つ大きな稲です。
昨年の田んぼの不出来に対し、先生に「この田では、当分稲が出来ないな、もし来年来て作ってあれば、もう百姓は教えない。」との宣言を頂いて、それでもと作ってみましたが、なんとかなったような気がします。
ここ数日来、家の隣の田んぼを掘り起こして、いろんなことを知り得ました。
高標高の黒のっぺ田では、お米の有機栽培は難しいこと、とにかく、赤土を客土する事に尽きること、肥やしは水中に留まるようにくれること、若しくは、肥やしは代厚みの表土に留まらせず、深層土に送り込むことで、稲作が出来ること、等を学びました。
雑草対策は、のこぎり屑と米ぬか皮膜による、遮光膜を形成させることで、対策してみようと思っています。
来年が楽しみになってきました。
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