無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

水曜日, 7月 28, 2010

無農薬香り玄米モチ米出穂


 気がつけば、穂が出ていました。
完全無農薬栽培、香り玄米オラガモチなる品種で、高標高栽培用に取り寄せたモチ米です。
 背丈が伸びて、コシヒカリに比較して、ひときわ目立つ大きな稲です。
昨年の田んぼの不出来に対し、先生に「この田では、当分稲が出来ないな、もし来年来て作ってあれば、もう百姓は教えない。」との宣言を頂いて、それでもと作ってみましたが、なんとかなったような気がします。
 ここ数日来、家の隣の田んぼを掘り起こして、いろんなことを知り得ました。
高標高の黒のっぺ田では、お米の有機栽培は難しいこと、とにかく、赤土を客土する事に尽きること、肥やしは水中に留まるようにくれること、若しくは、肥やしは代厚みの表土に留まらせず、深層土に送り込むことで、稲作が出来ること、等を学びました。
 雑草対策は、のこぎり屑と米ぬか皮膜による、遮光膜を形成させることで、対策してみようと思っています。
 来年が楽しみになってきました。