哺乳類と乳酸菌についての考察
哺乳類と恐竜との関係について、哺乳類は小動物恐竜の中から、最初のネズミとして変化していることが知られている。
小恐竜が葉っぱを食べ、其の葉っぱに含まれる菌や酵素を胃に蓄え、やがて血液中に蓄えることができるようになり、血中の酵素活動や菌が酸素を消費できるようになって、体温を得ることが出来たのだろう。
小動物ゆえに、ニッチでの生活によって、夜の活動ができたものが生き残り、夜目が利く白黒の眼、寒い夜をカバーする毛皮が生え、卵性ではなく内臓の一部を使って子育てをする種として、最初の哺乳類としてのネズミ、すなわち陸生の最初の祖先が誕生したことになります。
小動物ネズミは草食で、草だけ食べて、すなわちセルロース(C6H10O5)n から窒素Nを含むタンパク質を作り出す必要があり、その為に草を発酵させて消化させ栄養とする必要があった。
牛の第1胃袋には、乳酸菌が蓄えられているそうな。
乳酸菌とは乳由来のものではなく、昔サイロに牧草を切り込み、人が中に入り踏み込むのだが、ヨーグルト臭で苦しくなるようだった。雨あがりに土手の草刈りをしていると、素晴らしく乳酸菌の香りを体験できる。
すなわち、乳酸菌とは草由来の菌に他ならない。
セルロースを分解する為に、草由来の乳酸菌を胃に蓄えた動物が哺乳類のはじまり。
では、何故乳なのか?
卵生では、この草由来菌の遺伝はできない。元恐竜の強酸性胃液に耐えられるセルロース分解菌を供給するために、母体が自己の血中にある菌を乳として子に与える、コレで乳酸菌のスタートが理解でき、我々が何故哺乳類として分類されているかが理解できるだろう。
どうも乳酸菌は、「植物を分解して消化できるようにする前段の働きをしている」
乳酸菌のすみかは、「青い葉っぱ」にあるようだ。
そして、乳酸菌は、「強酸の環境下でも生きていける」ものらしい。
ワタシには、まだその役目は解らないけれど、酒の工程では重要な因子なのだそうな。
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