無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

土曜日, 7月 11, 2015

哺乳類と乳酸菌についての考察

哺乳類と恐竜との関係について、哺乳類は小動物恐竜の中から、最初のネズミとして変化していることが知られている。
小恐竜が葉っぱを食べ、其の葉っぱに含まれる菌や酵素を胃に蓄え、やがて血液中に蓄えることができるようになり、血中の酵素活動や菌が酸素を消費できるようになって、体温を得ることが出来たのだろう。

小動物ゆえに、ニッチでの生活によって、夜の活動ができたものが生き残り、夜目が利く白黒の眼、寒い夜をカバーする毛皮が生え、卵性ではなく内臓の一部を使って子育てをする種として、最初の哺乳類としてのネズミ、すなわち陸生の最初の祖先が誕生したことになります。

小動物ネズミは草食で、草だけ食べて、すなわちセルロース(C6H10O5)n から窒素Nを含むタンパク質を作り出す必要があり、その為に草を発酵させて消化させ栄養とする必要があった。

牛の第1胃袋には、乳酸菌が蓄えられているそうな。
乳酸菌とは乳由来のものではなく、昔サイロに牧草を切り込み、人が中に入り踏み込むのだが、ヨーグルト臭で苦しくなるようだった。雨あがりに土手の草刈りをしていると、素晴らしく乳酸菌の香りを体験できる。
すなわち、乳酸菌とは草由来の菌に他ならない。

セルロースを分解する為に、草由来の乳酸菌を胃に蓄えた動物が哺乳類のはじまり。

では、何故乳なのか?

卵生では、この草由来菌の遺伝はできない。元恐竜の強酸性胃液に耐えられるセルロース分解菌を供給するために、母体が自己の血中にある菌を乳として子に与える、コレで乳酸菌のスタートが理解でき、我々が何故哺乳類として分類されているかが理解できるだろう。

どうも乳酸菌は、「植物を分解して消化できるようにする前段の働きをしている」
乳酸菌のすみかは、「青い葉っぱ」にあるようだ。
そして、乳酸菌は、「強酸の環境下でも生きていける」ものらしい。

ワタシには、まだその役目は解らないけれど、酒の工程では重要な因子なのだそうな。