醸造を考える
本当は、黒板に書きながらだと、より理解いただけるのですが、そのシステムがFBにないので、(2チャンにだす技術がない)書くだけにとどめます。
123価の理屈がわかると、エタノールはCCOに水素がくっついたモノだということがわかります。
つまり、水中において消化酵素でガシャガシャやってると、最後にお酒ができるので、CCOというのが一番安定した状態であることが判ります。
炭素・炭素・酸素だね。
炭水化物って、炭素と水素の化合物のこと。普通はうどんとか麺類を指すのだけれど、化学的には、砂糖の類。
厳密には、炭素と水素の化合物なら、石油もそうだけど。
石油って言えば、そもそも、有機化合物って、炭素の化合物のことだから、石油も勇気の仲間入り。
それじゃあぁ、化学肥料も有機になっちゃう。じゃあ、有機って何?
いっぱいあるの。 まず発展的、流動的結合のこと。 えっ。
農産物において、生物化学的な炭素の化合物の肥料に拠ってつくる農法全般と、有機農法に掛かる法律に拠って認められた化学肥料を使った農産物。
もう、わからない。
難しいこと抜きで、C-C-Oの結合が一番安定してるので、酒ができる。
と、しましょう。
次に安定な状態は、C-O-Oなのです。
これが、生命基を何万年と繋いできた、5-ALA アミノレブリン酸の組成になっています。
一番自由に存在して安定系は、CO2 二酸化炭素、炭酸ガス、これC-O-Oですね。
炭酸ガスの名残が、ALAの組成に表れているのでしょうか。
地球上で一番安定なのは、ダイヤモンド、C-C-C-C-って感じ。次が石炭。結局炭素のみ。
5-ALAの組成は、COOHが炭酸ガスの名残で、安定した基を作って、それがダイヤとすれば、下の炭素はリングの感じ。
ブドウ糖は、CO 一酸化炭素のなごりか、光合成でMgの酸化の時に、CO2から、一個ずつOを外してる時にできたと安定基 C-O だからCH2OHがダイヤで下のハースの構造式がリングの感じ。
このブドウ糖を反応水槽に入れて温度掛ける。
ブドウ糖のCOを残してリングの炭素が加水分解して水になって、
その時、ALA+Mgの葉緑素が、発酵して乳酸菌になって、そのCOOだけ残ったのが触媒になって、Mgは、CO2を造るのに使いますので、COHの他にある醸造の必須成分です。
その時、COもCOOも実はそのCの先にリングのCにくっついてるので、実はC-COであり、C-COOなのです。
段々、出来てきました。
C-CO+C-COO=C-C-O すなわち -C-C-O-の枝の先に水素をつけると、CH3-CH2-OHになり、それがエタノール。
求めていたお酒なのです。
黒板に書くと、すぐわかると思います。 またの機会に。
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home