コンフィチュールを試食しました。
ジャムを作っていて、有名パティシエのコンフィチュールを知らないのは、不謹慎だと息子が言い、早速取り寄せて試食しました。
これがジャムだというのなら、私の作っているのは、ジャムではないことに気付きました。まったく、別物だったのです。
彼らのは、甘いおかしだったり、果物の風味を残した創作物ですね。
私のコンセプトは、果物そのままの味を如何に活かすか!でありますので、意志が根底から違うことに気付かされました。
あちらが先祖ですから、何か別の名前を付けなければならないほどの違いがありました。
ジャムの定義があります。
砂糖を入れて作ること、糖度60%以上であること、ペクチンを入れること。
だそうで、輸入したそれには、最近になって、あとから貼ったペクチンの細いラベルが貼ってありました。
私らが作るのは、「砂糖なし、糖度低い、ペクチンなし」やはり、ジャムではない!らしいです。
で、たくさん食べられないのですね。口の中が甘くなってしまったり、何か別の香辛料が残ってしまったりして、仕方なく一緒に比べるべく出しておいた、自分のジャムを食べて、口を直しました。
そこで気付いたのですが、日本人の味覚は特別繊細なので、味がいつまでも残るようでは、よろしくない。ということ、。
頑張って、日本人向けのジャムの宣伝に努めようと思いました。
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