無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

金曜日, 2月 01, 2008

加工品の原産地証明について

 農産物そのまま輸入して販売する場合は、原産地表示が必要ですが、輸入品を加工したときには、その加工した場所が国内なら、単に原材料を表示するだけで済みます。
 例えば、ブルーベリージャムを輸入してジャムを作っても、原材料を表示すれば良く、産地は表示する必要はないのです。
 私のように、自家製だとか、信州産とか言うことは自由ですが、敢えて記入する必要はないのです。

 同業他社を見ますと、「国産ブルーベリー」とわざわざ書いているジャムや、「カナダ産野生種」などと書いているジャムがありますが、「アメリカ産」としているのは見受けないです。
 産地は何処にも書いてないのは、いったい国産なのでしょうか?

 国産のブルーベリーのネット販売の価格が、4500円/kgはしています。
 この価格は、収穫して頂く方にお支払いする日当だけで1500円/kg掛かっていますので、私も欲しい金額です。
 そうして作られたジャムの価格が400円/200gだったら、何かおかしいと思った方がよいのではないでしょうか。

 こうした不安な時代には、原材料の産出国を表示させる必要があると思っています。
 中国の事件を通じて、安全は自分で守るべく、消費者も少し賢くならなったほうが良いと思いました。