無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

金曜日, 12月 07, 2007

シックハウス症候群が防げる

 数日来、やたら寒い日が続きます。山から雪が降ってきました。
冬が来るのは判っていたのですが、雪が来るといつも驚くのは可笑しいですね。
 中国のことわざに「雪は突然降ってこない、まず霜柱を踏んでから」というのがあります。
災は注意していると予見できるということなのだそうです。

 具合が悪くて、食事が摂れない日が続きましたので、改めて考えてみました。

 頭痛と吐き気がするのですが、同時に嗅覚が敏感になり、目が疲れやすくなります。
この時に環境の悪いところをお訪ねすると、臭いもきついですし、吸った後の具合も輪に掛けて悪化します。
 一方、調子の良いときに同じ所を訪ねても、さほど臭いも気にならず、特に具合が悪くなることもないことがあります。

 このことを逆に考えてみますと、環境が悪いと感じるのは、自分の具合が悪いときであり、自分の具合を悪くする要因を取り除けば、シックハウス症候群の多くは防げるのではないか、と思い至りました。

 環境が悪いと感じるのは、アルデヒドを検出したときが多いので、自分の身体でもアルデヒドを発生させない工夫をすれば、環境によって左右されない健康状態が保てることになります。

 アセトアルデヒドを体内で発生させない工夫として、食事に気を付けて加水分解してアセトアルデヒドになりやすい、2糖類・単糖類・アルコールを摂らないことで、健康が保てると思います。

 2糖類とはショ糖で、特に精製砂糖は100%近くがショ糖なので、食べた後すぐに効果が現れますので、気を付けたいですね。
 単糖類とは、よく熟れたメロン・スイカ・桃・最近はスイートコーンに含まれている果糖とブドウ糖で、これも加水分解してアセトアルデヒドになりますので、完熟でないものを少し戴くようにする工夫が必要です。

 また、一旦悪くなった具合が良くなった証として、私は空腹を感じるまで、絶食することにしています。
空腹を身体が知らせるのは、食べろの合図ではなく「食べても良い」合図と考えるようにして、折角得た「空腹のサイン」を、「健康のサイン」ととらえ、空腹を2時間位体験して食事を摂るようにしたところ、いろいろな面から調子がよいことが判りました。

 1日2時間ずつ3回空腹を体験することにより、その都度健康を確認でき、また空腹にならないときには食事をしないことにより、健康が崩れるのを未然に防ぐことができます。

 空腹が一番の健康状態と考え、1日に6時間の健康状態を確保することにより、からだを元気にすることができるような気がします。