シックハウス症候群が防げる
数日来、やたら寒い日が続きます。山から雪が降ってきました。
冬が来るのは判っていたのですが、雪が来るといつも驚くのは可笑しいですね。
中国のことわざに「雪は突然降ってこない、まず霜柱を踏んでから」というのがあります。
災は注意していると予見できるということなのだそうです。
具合が悪くて、食事が摂れない日が続きましたので、改めて考えてみました。
頭痛と吐き気がするのですが、同時に嗅覚が敏感になり、目が疲れやすくなります。
この時に環境の悪いところをお訪ねすると、臭いもきついですし、吸った後の具合も輪に掛けて悪化します。
一方、調子の良いときに同じ所を訪ねても、さほど臭いも気にならず、特に具合が悪くなることもないことがあります。
このことを逆に考えてみますと、環境が悪いと感じるのは、自分の具合が悪いときであり、自分の具合を悪くする要因を取り除けば、シックハウス症候群の多くは防げるのではないか、と思い至りました。
環境が悪いと感じるのは、アルデヒドを検出したときが多いので、自分の身体でもアルデヒドを発生させない工夫をすれば、環境によって左右されない健康状態が保てることになります。
アセトアルデヒドを体内で発生させない工夫として、食事に気を付けて加水分解してアセトアルデヒドになりやすい、2糖類・単糖類・アルコールを摂らないことで、健康が保てると思います。
2糖類とはショ糖で、特に精製砂糖は100%近くがショ糖なので、食べた後すぐに効果が現れますので、気を付けたいですね。
単糖類とは、よく熟れたメロン・スイカ・桃・最近はスイートコーンに含まれている果糖とブドウ糖で、これも加水分解してアセトアルデヒドになりますので、完熟でないものを少し戴くようにする工夫が必要です。
また、一旦悪くなった具合が良くなった証として、私は空腹を感じるまで、絶食することにしています。
空腹を身体が知らせるのは、食べろの合図ではなく「食べても良い」合図と考えるようにして、折角得た「空腹のサイン」を、「健康のサイン」ととらえ、空腹を2時間位体験して食事を摂るようにしたところ、いろいろな面から調子がよいことが判りました。
1日2時間ずつ3回空腹を体験することにより、その都度健康を確認でき、また空腹にならないときには食事をしないことにより、健康が崩れるのを未然に防ぐことができます。
空腹が一番の健康状態と考え、1日に6時間の健康状態を確保することにより、からだを元気にすることができるような気がします。
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