夜明け前、インカの目覚め
夜明け前です。
新しい仕組みが、世界に芽生えてきたような気がしています。
空論と実体が乖離してきて、その歪みが拡大してしまいました。
頭で考え行動に移しているのが政治、それで人々を制御できるとした、いわば空論の世界なのでは。
人々が、毎日稼いでお金を手にしたり、食物を生産するべく働く、制御不能な実体の経済がると思います。
現社会は、それらが共有していて、平和をもたらしますという政治の名を借りて、税金という平和の所場代を支払い、経済活動ができる社会を形成してきた積もりでした。
どこかで、仕組みを悪用する人達のたくらみにて、ばくち経済が政治を飲み込んでしまい、政治が機能しなくなってしまいました。
頭で考えた仕組みを終わらせて、実体を前面に出していかないと、動かなくなってきているのです。
これから、もっとも重要なことは、食べること、株や相場ではなく、食料を作ること、食料を全人類が得るために、それぞれの地域を平和を保ち、そこで食料を手にできる仕組みを作り出すことを最重要課題にした者が、世界の支持を得られるようにしないと、ひとり一人が飢えるようになると思います。
穀物は、全世界の架空先物取引ではなく、地域内での実体取引に規制していくようになります。
最近のコンピュータの支援によって、地域内であるならば実体を反映することができますので、実体取引が力を持てば、先物は別の世界でのことになり、一握りの人達が破産するだけで済みます。
それに、シフトすることができる政治を持った人達だけの地域あるいは、国家だけが生き残ることができるような気がします。
インカ帝国の仕組みがそれであり、戦争より穀物生産を持って、平和を提供する仕組みでありました。かの国のエラーは、その制御を世襲にして公開しなかったこと、だと思います。
私たちは、平和の内に、世界の人類が飢えないような仕組みを持つことが、大切だと思っています。
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