食の安全を提供する
「安全安心の食を提供する。」 これはできるような気がします。でも、一体何人の人がそれに使命を感じているのでしょうか?
私の見る限り、ほんの僅かな人しかいないような気がします。
見方を変えて 「自分の食の安全を確保する。」 この方々は一部の農家に見られます。
結構小規模の農家だったときに可能な方針です。
「農薬を使わない。」 この決心はかなり重い決断となり、実は出荷農業ができなくなることを意味します。
決まった量の化学肥料をきちんと使い、減農薬とは云え、決まったときにしかるべく農薬を使わない野菜は、共同選果場に送ることができない仕組みとなっていて、残された農家は自前で顧客を捜すか、あるいは農産物は自家用だけにして、勤めに出ることしか生きる道がないのです。
ですから、みなさまが、「からだに優しい安心安全の野菜が欲しい。」 と云うときには、自分で作るか出掛けていって探し出すしか手がないのです。
今年は手遅れですが、次年度からは販売する野菜も作っていこうかと考えています。
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