無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

火曜日, 10月 14, 2008

食の安全を提供する


 「食の安全安心を守る。」 ことは、難しいと思います。と言うか、誰もその役目を担ってる人が居ないのではないでしょうか!

 「安全安心の食を提供する。」 これはできるような気がします。でも、一体何人の人がそれに使命を感じているのでしょうか?
 私の見る限り、ほんの僅かな人しかいないような気がします。

 見方を変えて 「自分の食の安全を確保する。」 この方々は一部の農家に見られます。
結構小規模の農家だったときに可能な方針です。

 「農薬を使わない。」 この決心はかなり重い決断となり、実は出荷農業ができなくなることを意味します。

 決まった量の化学肥料をきちんと使い、減農薬とは云え、決まったときにしかるべく農薬を使わない野菜は、共同選果場に送ることができない仕組みとなっていて、残された農家は自前で顧客を捜すか、あるいは農産物は自家用だけにして、勤めに出ることしか生きる道がないのです。

 ですから、みなさまが、「からだに優しい安心安全の野菜が欲しい。」 と云うときには、自分で作るか出掛けていって探し出すしか手がないのです。

 今年は手遅れですが、次年度からは販売する野菜も作っていこうかと考えています。