落ち穂拾い
昨日にハゼ掛けして、雨のために田んぼを整理しないままにしていましたので、朝に、ハゼの周りに雀除けの水糸を張り、足元を見ると落ち穂が目立ったので、田んぼをひとまわりして、落ち穂拾いをしました。
昔は、子供の仕事だったなぁと思いながら、拾ってみると、片手で一握りの結構な量になりました。
その昔は、寡婦の取り分だったというようなことも聞きました。貧しくて困っていた村人達だったのでしょうが、集落単位での助け合い精神が貫かれていたのでしょうね。
そうした、全体の幸せを考えて、その後に個人があるような社会が、実は成熟した社会なのだと、改めて思うこの頃です。
きょうは、たまたま早く上がって、7時のNHKニュースを見ていたら、銚子市民病院が閉鎖になって、市長が「2年間奔走してきたが、財政的に行き詰まった。公共事業もやらなくてはいけないので、閉めることにした。正しい決断です。」と、胸を張っていましたが、そうじゃあねぇだろう。と思いましたねぇ。
同じ結論だとしても、。謝らないにしても、。最後のせりふは、「私の不徳の致すところで、市民に迷惑を掛け、断腸の思いです。」の方がよかったと思いますね。
少なくとも、胸張るシーンじゃぁなかったな。
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