ゲームオーバー
リーマンブラザーズ、AIG等の昨今の事件は、ゲームが終わったことを示している象徴的な事件だと思います。
実際の取引にお金を掛けずに、架空の取引にお金を賭ける賭博経済、そのゲームの会社の決算内容にさらに賭をする株式市場。それらがもう終わりかけているのではないでしょうか。
ヒトは何故働くか? 食べるためなのです。 ですから、食べ物を生産することが一番現実的な仕事なのですが、まずお金を稼いでそれで買って食べることが、現代の喰うための手段になっています。
それが大きく派生して、お金を稼ぐことが重要になっていたのが、これまでの生き方でした。
よく考えると、家族が喰うために食物を生産することも、もう一つの重要な手段になり得ると思います。
それを派生させて、他の家族の食物を生産することが、生業として認められる社会を創りだしていきたいと思います。
家族が食べるだけの食物を作る環境が得られれば、まずは安心して、今の仕事を続けることができます。
はじめは主食にて、それを試してみたいと思っています。
お米の作付に対して、株毎に小作料を負担して頂き、株数に応じて相応の収穫を得ていただく、「株式農業」は如何でしょうか。
来年秋の収量に応じて、事前に株数を購入していただき、田起こし・苗代・代掻き・田植え・草取り・草刈り・稲刈り・脱穀・もみすり等を見学、若しくは体験ができる仕組みを用意します。
当園は化学肥料を使わない無添加農法にて、無農薬の栽培を目指していますので、トレーサビリティーの問題もなく、安全安心な仕組みと思います。
それらの見学体験の際には、深山山荘に家族で一泊できるような、仕組みも用意して田舎暮らしも楽しめるように考えております。
羊牧場の里親制度と組み合わせて、田舎暮らしを楽しんで頂こうと思っています。
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