無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

水曜日, 9月 17, 2008

ゲームオーバー

 リーマンブラザーズ、AIG等の昨今の事件は、ゲームが終わったことを示している象徴的な事件だと思います。
実際の取引にお金を掛けずに、架空の取引にお金を賭ける賭博経済、そのゲームの会社の決算内容にさらに賭をする株式市場。それらがもう終わりかけているのではないでしょうか。

 ヒトは何故働くか? 食べるためなのです。 ですから、食べ物を生産することが一番現実的な仕事なのですが、まずお金を稼いでそれで買って食べることが、現代の喰うための手段になっています。
 それが大きく派生して、お金を稼ぐことが重要になっていたのが、これまでの生き方でした。

 よく考えると、家族が喰うために食物を生産することも、もう一つの重要な手段になり得ると思います。
 それを派生させて、他の家族の食物を生産することが、生業として認められる社会を創りだしていきたいと思います。

 家族が食べるだけの食物を作る環境が得られれば、まずは安心して、今の仕事を続けることができます。
 はじめは主食にて、それを試してみたいと思っています。

 お米の作付に対して、株毎に小作料を負担して頂き、株数に応じて相応の収穫を得ていただく、「株式農業」は如何でしょうか。

 来年秋の収量に応じて、事前に株数を購入していただき、田起こし・苗代・代掻き・田植え・草取り・草刈り・稲刈り・脱穀・もみすり等を見学、若しくは体験ができる仕組みを用意します。

 当園は化学肥料を使わない無添加農法にて、無農薬の栽培を目指していますので、トレーサビリティーの問題もなく、安全安心な仕組みと思います。

 それらの見学体験の際には、深山山荘に家族で一泊できるような、仕組みも用意して田舎暮らしも楽しめるように考えております。

 羊牧場の里親制度と組み合わせて、田舎暮らしを楽しんで頂こうと思っています。