悪貨は良貨を駆逐する
相場に思う、昔は全体を把握することが不可能だったので、一部の市場でセリを行いその評価にて全体を網羅する。仕組みであったように思います。その頃はそれでよかったのでしょう。
今コンピュータ万能の時代にあって、実体の全体を競ることせずに、相変わらず一部の評価を全体とみなしていることに、疑問を禁じ得ません。
特に貨幣の交換レートは、実体を反映した相場になるべきだと思います。
それは、交換所毎に違っていてよいと思います。頭を駆使して、実際の交換に出し、その相手とのバランスにて、コンピュータの画面にて売り買いを決定し、円価とかドル価が相対的に決まるべきだと思います。
さすれば、相場に相場を張る証券市場など消滅するのではないでしょうか。抵当証券は各企業が発行して、投資家は実業を読んで、可能性の高いところに投資することをしないと、実体経済は悪貨によって駆逐されてしまうことは明白です。
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