おたやまつり
田舎の隣町では、1月14日の昼過ぎから翌日まで、おたやさん と言うお伊勢様の代参祭りがあり、私たちは、そこに年始参りに行き、合う人ごとに「おめでとうございます。」と、ご挨拶するのがお正月行事になっています。
そこの氏子は、毎年、正月じゅう掛けて山車飾りを用意して、披露します。
なかなか、時宜にあったテーマを選んでの出展で、豊受大神宮のお札を求めてお参りをし、5場の山車を廻りしなに、屋台をひやかしながら、だるまや招き猫をも買って帰ります。
山車には、古町独特の人形や動物が登場し、特に上手なのは、蚊帳を使った背景で、峯や岩が臨場感を醸しています。「牛に引かれて善光寺」「牛若丸と弁慶の5条の橋」等々で、画像は、HNKドラマの天地人を模した、桜町の山車です。
おたやさんが過ぎると、信州はいっそうと冷え込み、暫くは寒い冬の中に沈みます。
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