無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

土曜日, 5月 29, 2010

カモの居る田んぼの風景



  いちご畑に、鳥除けネットを掛け、ワラを切って泥よけとして一面に敷き詰めました。
 とにかく寒いです。霧は低く垂れ込み、気温は日中というのに15度を超えることはありません。
 夕刻には、11度になりましたが、相変わらず曇っているので、かろうじて霜の心配は無いようです。

 冷夏の予感が充分いたしますので、そんな心構えでいることが必要なのでしょうね。
 農家の悲哀を、身を以て感じることができますのは、幸せなのでしょう。

 今日は嬉しい事に、高専の同級生が卒業40年経て、初めて我が家を訪ねてくれたことです。
お互い歳をとって、新しい仕事について、そうした世間の話しと、無農薬栽培の様子を見て貰いました。
 朋有り遠方よりきたる、亦愉しからず也



 こちらは、我が田に住み着いた感のある鴨の画像です。
部分拡大してあるので少しぼけていますが、間違いなくカモであります。
 午後5時には、水を足しに田に行くのですが、毎日居ます。今日はカメラを持って行ったので、遠くから写してみました。夕方なので鮮明ではないですが、あそこの場所がお気に入りのようです。
 幾多ある田の中で、我が家のだけが住処に選んだのは、無農薬が気に入ってくれたからでしょう。
冬の間も田を耕さず、田の形を保っていたことが、ミミズや水生生物の成育を助け、カモの餌ができると、教科書に書いてあったとおりの結果になり、周囲にも無農薬の証明ができたようで、これはとても嬉しい限りです。