洞窟生活が石窯を生んだのか
石窯に針金を雁字搦めに巻き付けて、モルタル覆いをしました。
変換して、ガンジガラメが雁字搦めであることを知り、成る程、そんな感じに針金を巻き付けたなと、妙に納得している私がいます。
石窯の空力性能がすこぶる良いのに感心すると共に、そのルーツを考えてみるに、多分洞窟での生活から、奥での焚火の煙が抜ける様子を見て、煙突のない石窯に行き着いたのだと思います。
奥の天井の高さが充分にとれていると、奥で焚かれた煙は一旦上昇し、天井の壁を這って出口に向い、新鮮な空気は入口から底を這って取り込まれるので、人間は酸欠に悩まされることなく生活することが出来たのでしょう。
その一番理想的な洞窟の形状は、半なすび型であることは、容易に想像がつきます。
それにしても、半なすび型の空洞の設計は、うまくできていました。
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