種籾の消毒と塩水選のち浸水
今日から、弥生さんがお勤めになりました。若いお嬢さんが勤務環境に居るのは、文字どおり花が咲いたような感じであります。
水稲種蒔きの準備です。
種籾を3つのカマスから選び出し、まず温水消毒。
60度10分の温水に浸けおきます。小さな器でやったので、怖いので50度に設定して、温度計で計りながら弱火で暖め、籾を浮かせて上下させながら、10分過ぎて、「冷やさなくてはいけないのでは。」と言われて初めて、そうだ冷やそう。と流水に浸しました。
次ぎに、塩水選。
水20リットルに塩5kg、之を間違えて、2倍の塩を入れてしまいました。
結果的に、塩は溶けずに残るので、濃度は余り意味がない感じでしたが、。
ほとんどの籾は沈んで、浮き籾は1,2%でしたので、昨年は作柄が良かったと、改めて9月の暑さに感謝です。
籾を袋に移して、その際に塩が大量に残っていたので、軽量ミスと水温が低いと、飽和塩量の関係で勝手に丁度良い濃度になったと感じています。
その後4度から5度程度の流水に浸して、塩分を流し、そのまま浸けおきました。
累積温度100度になると発芽しますので、この調子だと20日ほどですが、足りない分はお風呂に浸けてやることにします。
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