無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

水曜日, 3月 23, 2011

種籾の消毒と塩水選のち浸水

 今日から、弥生さんがお勤めになりました。若いお嬢さんが勤務環境に居るのは、文字どおり花が咲いたような感じであります。

水稲種蒔きの準備です。
 種籾を3つのカマスから選び出し、まず温水消毒。
60度10分の温水に浸けおきます。小さな器でやったので、怖いので50度に設定して、温度計で計りながら弱火で暖め、籾を浮かせて上下させながら、10分過ぎて、「冷やさなくてはいけないのでは。」と言われて初めて、そうだ冷やそう。と流水に浸しました。

次ぎに、塩水選。
 水20リットルに塩5kg、之を間違えて、2倍の塩を入れてしまいました。
結果的に、塩は溶けずに残るので、濃度は余り意味がない感じでしたが、。

 ほとんどの籾は沈んで、浮き籾は1,2%でしたので、昨年は作柄が良かったと、改めて9月の暑さに感謝です。

 籾を袋に移して、その際に塩が大量に残っていたので、軽量ミスと水温が低いと、飽和塩量の関係で勝手に丁度良い濃度になったと感じています。

 その後4度から5度程度の流水に浸して、塩分を流し、そのまま浸けおきました。
累積温度100度になると発芽しますので、この調子だと20日ほどですが、足りない分はお風呂に浸けてやることにします。