無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

木曜日, 11月 24, 2016

七七七七仙人

名無し仙人というのだそうな。
師は、自然とともに生きている。

伊豆は、気候的にも土質的にも、日本とは異なっているのだそうな。
フィリッピンプレートの先端が、伊豆なのだそうで、日本列島に突き刺さっているが如く、地質も植生も違う。
でも日本。柿とみかんが共生していました。
師の家には、温泉がある。お父様が掘ったらしい。
全て、自然と共に生きられそう。
朝起きて、温泉に入り、鶏に餌をやり、うさぎを見て、適当に蒔かれた畑から、その時期のものをとって食べる。
サワガニも大きいのが居た。しかも毛ガニだ。沖縄の諸島にいるのと同じらしい。
流石、フィリッピンプレート。
ニンゲンが全部食べてはいけないと謂う。少し頂いて余ったら山や里の動物が食べる。
ご飯が余ったら、川のカニにあげる。大きくなったら味噌汁にしていただく。

これがまた、美味しかった。 闘鶏の鍋を頂きました。お命に感謝しつつ。
だから、米作も縄文の流儀なのだそうな。

それは、弥生の流儀なのだが、種は父でも産み育てたのは縄文の母の子なので、意志は縄文の子なのでしょうね。

何も入れないで、自然とともに育つ。うさぎと鶏の糞とおしっこが肥やし、かなり理想的。
その、翡翠の卵のゴハンが、また美味しい。

半日働いて、午後はゆっくり温泉に入って、本を読んで暮らすのだそうな。

我が家も、自然食だが、師の膳もまた、海の幸山の幸自然の恵が半端ない。
孫くんもまだ幼い小学生だが、自然のままが美味しいって、シッカリ理解出来てる。素晴らしい。

信州の仙人は、いよいよ俗世に未練あり、夏は冬越しの準備に、暗くなるまで働かねば。
冬になったらなったで、ナゼか街で働いて、まだまだなのさ。