無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

水曜日, 4月 05, 2017

ガバナビリティー

Gavernment 統治   ability 能力

Gavernability このまま訳すと、統治能力ということになるらしいですが、

国民主権国家におけるほんとうの意味は、被統治能力なのだそうな。


外国の文化なので、日本には根付いていないのかというと、そうでもない。

江戸時代や戦国時代も、独裁だったようだが、そうではない。

平和の江戸時代、「殿ご乱心」であったり、「殿に政治は何もさせない」方法が普通で、

官僚武士が政を執り行っていた。


「縄心」なる言葉、検地に於いて、検地用間縄の目盛り、1間を6尺何寸にするかで議論があり、6尺3寸とか6尺4寸とか駆け引きがあり、太閤検地当初は6尺3寸となっていた。約1割の減歩になるように、予めスケールを決めていたのです。

この意味は、後日年貢の取り立てが厳しくなるので、統治する側が予め少なめに見積もって、それに備えていたのです。

これが、統治能力であり、被統治能力だと思います。

今の政治家にその気概はあるのでしょうか?

そのことを問うまえに、あなたにそれを要求する能力があるのでしょうか?

被統治能力を放棄した国民によって、選び出された政治もまた、はじめから統治能力を欠いているのも、頷ける悲しいお話ではありませんか。