殺虫剤
虫だけを殺すのかと思っていませんか?
薬品はそんな器用なことはできません。
生きているモノから、生命が続かないようにする作用を持つ物質を調合したのが殺虫剤。
菌も殺します。
主に化学物質からなっていて、それが生命体即ち酵素に取り付いて、酵素の組成を変え生命活動をできなくする仕事をするのです。
酵素は球状タンパク質ですので、タンパク質やアミノ酸に取り付いて、活動を阻害します。
除草剤なども植物専用のものではなく、生命活動即ち、タンパク質やアミノ酸に作用するものですから、動物にとっても有害であるのです。
菌や昆虫は質量が小さいので致死量に至りますが、ニンゲンの体内器官の独立した要素が、昆虫より小さい部位があれば、それはやはり致死量に達することになり、その器官が壊死に至ったり、機能不全になることが予測されます。
事実、農家の方々がお亡くなりになるケースを注意深く観ていると、「農薬の多用が元ではないのかなあ?」と思われる方々が散見できます。
「疑わしきは使わず。」により、残り少ない余生を長活き生きの側に変える可能性があるとすれば、ワタシは多少の減産であっても、そのほうが良いのではないかと思います。
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