無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

金曜日, 3月 10, 2017

殺虫剤

虫だけを殺すのかと思っていませんか?
薬品はそんな器用なことはできません。
生きているモノから、生命が続かないようにする作用を持つ物質を調合したのが殺虫剤。
菌も殺します。
主に化学物質からなっていて、それが生命体即ち酵素に取り付いて、酵素の組成を変え生命活動をできなくする仕事をするのです。

酵素は球状タンパク質ですので、タンパク質やアミノ酸に取り付いて、活動を阻害します。
除草剤なども植物専用のものではなく、生命活動即ち、タンパク質やアミノ酸に作用するものですから、動物にとっても有害であるのです。

菌や昆虫は質量が小さいので致死量に至りますが、ニンゲンの体内器官の独立した要素が、昆虫より小さい部位があれば、それはやはり致死量に達することになり、その器官が壊死に至ったり、機能不全になることが予測されます。

事実、農家の方々がお亡くなりになるケースを注意深く観ていると、「農薬の多用が元ではないのかなあ?」と思われる方々が散見できます。

「疑わしきは使わず。」により、残り少ない余生を長活き生きの側に変える可能性があるとすれば、ワタシは多少の減産であっても、そのほうが良いのではないかと思います。