有機農業について
私は、有機農家ではないのです。
「有機」について、
科学的には、炭素の化合物を「有機化合物」と呼びます。石油も全て有機のくくりに入ってしまうのです。
次に、文学的「有機」とは、発展する結合と言うような意味になります。
最後に農業的には、
有機農業の推進に関する法律(平成 18 年法律第 112 号)
(目的) 第一条 この法律は、有機農業の推進に関し、基本理念を定め、並びに国及び地方公共団体の責 務を明らかにするとともに、有機農業の推進に関する施策の基本となる事項を定めることによ り、有機農業の推進に関する施策を総合的に講じ、もって有機農業の発展を図ることを目的と する。
(定義) 第二条 この法律において「有機農業」とは、化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこ と並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷 をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業をいう。
即ち、法律で定められた方法によって、法律で定められた範囲のたくさんの種類の化学物質を使用してする農法をする、法によって認められた農家の産物を、「有機農産物」と呼ぶのです。
実はとても、高尚な日本政府の守護の元に存在する、権威ある準国家公務員的な農業形態を謂うのです。
ですから、畑や田んぼから作物から、化学物質を全く除こうとしている、アホな農法では「有機」とは無縁の作物になっている。のです。
私は、農林水産省の傘下の農家には、なりたくてもさせていただけないのが現状です。
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