自然農基本形9 窒素(その2)
窒素がそのような働きをする、端的な例があります。
お歳を召した男性が好む色ごとにお使いのバ〇〇グラなるお薬、これは窒素でできています。飲むと血中の窒素濃度が高まり、ヒトにはよく言う処の「窒素固定」する能力がないので、溶存窒素濃度が高まったままになり、釣られて血中の溶存酸素の量が高くなって、特に血中の酵素の活性が高まった結果、効能があるというわけです。
化学肥料にある窒素は、硝酸HNO3とアンモニアNH3ですが、アンモニアは気化してやがて消失しますが、野菜にも植物にもよく言われているところの、窒素固定する能力がないので、硝酸は溶存窒素のまま最後まで残ります。
それが、野菜が苦くなる所以で、多少還元されたとしても亜硝酸HNO2程度、結局、亜硝酸は何かと結合して亜硝酸塩として野菜にざんりゅうして、食べると今度は、血中のヘモグロビンとくっついて、酸素の運搬を阻害する要因になりかねませんので、そんなものばかり食べていると、体温が下がり、癌体質をもたらす遠因になる恐れがあります。
また、溶存酸素を測定するには溶存酸素計という簡単なツールがありますが、窒素含有量を測定するには五種類くらいの化学反応を重ね総合して、窒素換算何gとかって表しますように、生きた生物の窒素量を測定すること能わず、殺した物質にしたものを分析するようになります。
このことは、生物の組成を知るには適当ではなく、既に学習したように必須アミノ酸の5-ALAや球状タンパク質である消化酵素など、生命基のアミノ酸成分は、=NH2だったりしますので、その触媒の成分が窒素としてカウントされることになります。
そこに窒素が含まれていたからと言って、野菜やイネを作るのに、窒素肥料を採れ高の10%以上も散布するのは、異常ではないだろうか?というような思考回路が求められるところです。
どなたか、「違うのではないか!!」という意見を求めているところです。
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