自然農基本形7 酵素
イネの種子すなわち籾の組成中、栄養になる成分デンプンができる過程。
登熟時に、二酸化炭素が水に溶けて、葉に光が当たることにより葉緑素の働きで、ブドウ糖ができる。
籾に運ばれたブドウ糖液は、脱水縮合酵素の働きで、デンプンに変えられて、蓄えられる。
発芽時に、水を吸った籾のデンプンは、消化酵素(加水分解酵素)の働きで、ブドウ糖に戻され、5-ALA(5-アミノレブリン酸)と脱水縮合酵素の働きにより、生きたセルロースが形成されて、根や芽ができる。
成長時は、二酸化炭素と水から、葉緑素の働きにより、葉にブドウ糖が出来、脱水縮合酵素と5-ALAの働きにより、生きたセルロースが形成されて、葉や茎ができる。
山の大木も、みんなこの理論の中で成長し、ある意味永久に生きつづけることができる。
縄文杉も神代杉も、みごとに不老不死なのである。
病気になって死ぬことがないのだから、不思議なものです。
わざわざ屋久島まで見に行かなくても、そこいらの深山に分け入れば、簡単にお目にかかることが出来ます。
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