無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

金曜日, 2月 03, 2017

自然農基本形7 酵素


イネの種子すなわち籾の組成中、栄養になる成分デンプンができる過程。

登熟時に、二酸化炭素が水に溶けて、葉に光が当たることにより葉緑素の働きで、ブドウ糖ができる。

籾に運ばれたブドウ糖液は、脱水縮合酵素の働きで、デンプンに変えられて、蓄えられる。


発芽時に、水を吸った籾のデンプンは、消化酵素(加水分解酵素)の働きで、ブドウ糖に戻され、5-ALA(5-アミノレブリン酸)と脱水縮合酵素の働きにより、生きたセルロースが形成されて、根や芽ができる。

成長時は、二酸化炭素と水から、葉緑素の働きにより、葉にブドウ糖が出来、脱水縮合酵素と5-ALAの働きにより、生きたセルロースが形成されて、葉や茎ができる。

山の大木も、みんなこの理論の中で成長し、ある意味永久に生きつづけることができる。

縄文杉も神代杉も、みごとに不老不死なのである。

病気になって死ぬことがないのだから、不思議なものです。

わざわざ屋久島まで見に行かなくても、そこいらの深山に分け入れば、簡単にお目にかかることが出来ます。