コロンブスの足の裏
コロンブスの卵、ニュートンのリンゴ。
判ってしまえば当たり前のことながら、気づかずに居ること。
さて、コロンブスの足の裏。
かかと、土踏まず、足球、足指の配置となっています。
身体の軸線を、まっすぐに直すコツが、NHKのアサイチでやってましたね。
直立して、爪先立ちを数回するだけで、軸線が直るのだそうな。腰痛もこれで一発解消のことでしょう。
さて、そのつま先立ちした時に、からだを支える部分を、指先と足球と呼ぶようです。
部品がわかったところで、コロンブスの足の裏のお話。
2足歩行において、片足がからだの線より前にでる時、まず、かかとを上げて足球に重心が移ります。
そして、反対の足が前に出て行くに連れ、小指と小指足球により支えられ、順次薬指、中指人差し指とモーメントが移動し、最後に親指とその足肉球で体を支え、大きく前に移動することができます。
親指から小指に従って、斜めに配置されているという理由は、ご自分でユックリ確かめてみたり、走ってみると体験できるように、掛かるモーメントと支える指と足肉球の距離に拠って、強弱がありそのように趾などが鍛えられて育ったからです。
人の足指の部品は、ひとつ欠けても思うように動けなくなるのです。
全く当たり前のことなれど、ロボット技術者が造る人型ロボットには、平らな足が付けてあるだけで、足用として踵、足球、指間の関節と動力が不足しています。
このことに気づくことが、「コロンブスの足の裏」であり、このメカを採用すればスキューロボの性能は格段に向上して、フクシマの回復も早まるのではないかと、公開をする次第です。
また、ランニングシューズにも、この思想の採用が為されれば、オリンピックの400mリレーにて、真ん中の日の丸を眺めたり、マラソンや箱根も面白くなるように思います。
自然農業の視点も、そのようにして「コロンブスの肥やし」理論を提供したり、健康面でも「コロンブスの不老長寿」を提案しているのだと、ご理解頂けますと幸いであります。
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