葉緑素とヘモグロビン
葉緑素。
8個の5-ALAの真ん中にMgが入ってるモデルで示される、光合成をする酵素らしきもの。
青と赤のスペクトルを吸収して、緑だけ反射するんで葉緑素と呼ばれているらしい。
そのaseがする仕事とは、6CO2+12H2O→C6H12O6+6H2O+6O2 と、炭酸ガスを還元させて、炭水化物である葉や種の元のブドウ糖を創りだしていることです。
そのマグネシウムの仕事は、CO2+2Mg←→2MgO+C、中学2年で習うマグネシウムの酸化還元式です。
科学の良いところは、左右の式が釣り合っていると、整合性がとれている証拠になり、再現性も保証しているところです。
この式の何処にも、窒素リン酸カリNPKは出てきません。
化学肥料の父リービッヒは200年前の人、いまだその理論が我が村では飛び交っている不思議に戸惑っている、初老の元エンジニアの農民が居ます。
こんどは、赤血球。
最初の恐竜型哺乳類は穀物や葉緑素を食べ、それを血液に取り込んで酵素の酸化熱を得て、体温を確保して夜の低温世界を得て、昼に活動する冷血動物と対峙しました。天の悪戯か運がよいのか、ユカタン半島に10Kmもの天体が衝突した1億6千万年前のKT境界、闇の世界が訪れても体温を得たネズミは生きながらえて、新世界を凌駕しました。
Mgの入った葉緑素を食べ、小腸でFe2O3と入れ替えて赤血球を得ました。夜の活動により汗や尿にて排出された赤血球のFe2O3の赤錆は、更に酸化して酸化第4鉄Fe3O4黒錆となって活性を失い取り外されて、5-ALAを大量に含んだ腐葉土は赤から黒に変わります。
春になって、雨が降って地温が上がると、ALAは再び水に溶けて植物の根から取り込まれて、蘇って根や芽た幹になって成長をします。
それが、新世界の新しい生物、広葉樹と哺乳類なのです。まさに輪廻転生の現世の姿で、植生はKT境界前のシダ類や菌類や針葉樹と広葉樹の共生がはじまりました。
広葉樹は哺乳類との共生にありましたが、針葉樹はニンゲンの柴刈りという燃料や下草刈りの飼料確保にて、良好の環境を確保できていたのですが、近年のジャパンの農民が山仕事をしなくなったおかげと、鹿や猪を保護する法律により誰でも狩りができないので増えすぎて、新世界の環境が強くなったのを受けて、針葉樹が枯れ始めています。
やがて、森は広葉樹に取って代わり新しい景色が広がることでしょう。
5-ALAが8個のグローブの真ん中にFe2O3赤錆が、だから血の色は赤い。ALAには酸素と結合するO=なる基が付いていて、そこにFe2O3が結合してふたつのFe2O3で、6個のALAが使われて、残り2個のALAに酸素が付いて運ぶ仕事をします。
硝酸態窒素酸化物HNOxを分解できずに取り込むと、そいつが2個のALAに取り付いてNO3になってメタヘモグロビンになります。すると酸素が十分に運ばれなくなって、イチバン消費している頭脳と言うか脳みそが酸欠になって頭痛のような症状が起こります。
これが赤血球と二日酔いのメカニズムのような気がしています。
(確たる証拠があるのですが、証拠についてはまだ言えません)
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home