無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

月曜日, 5月 01, 2017

光合成の式で遊ぶ(3)

光合成の式で遊ぶ(その5)
光合成の式
6CO2+12H2O→青い光と温度→C6H12O6+6H2O+6O2
 それを支援する葉緑素のマグネシウム酸化の式
2Mg+CO2→青い光化学変化のエネルギー→2MgO+C
 酵素の可逆変化の仕業、
青の化学変化のエネルギーと赤の温度エネルギーとが上の式を右に導く。
可逆的に闇になって、温度が高い時に上下の式を左に導く。
 夜温が低いと5-ALAのH2水素の働きにより、MgO 酸化マグネシウムが還元して、Mgマグネシウムに戻って、翌朝に備える大自然の素晴らしさ。
昼夜の寒暖の差が大きいと美味しい野菜ができる。美味しい果物がなる。と謂われているけど、本当だろうか?
 確かに、より甘い果実になることが予測される。
甘いといえば、サトウキビと甜菜は沖縄と北海道だ。
 沖縄で、昼40℃夜20℃として、夜温10℃以上なら昼間はに蓄えられたブドウ糖は、夜戻ってしまうが、それにも増して昼の効能のほうが大きいからだろう。
 北海道はどうか?昼30℃として、夜10℃その温度差20℃と考えると北海道では、夜のロスが少ないので甘くなるのだろう。
 中間点ではどうか?昼間35℃夜20℃だったら、若干糖度が足りなくなるが、夜15℃だったら同じことだろう。
多分、水分の夥多が分かれ目になるのだろう。
もう一点、甘けやりゃあ良いのか?そうとも言い切れませんね。
 ワインの場合、糖度はそのままアルコールになりますので、旨さはミネラル分が寄与することになり、甘けりゃあ良いワインができるわけでは無いことが解ります。
 美味しいブルーベリージャムを作っていて、理解したのですが、甘さは砂糖でなんとかなりますが、うまい味はミネラル分の夥多です。
 地中のミネラルを如何に実に運ぶか?昼夜の寒暖の差ではなく、夏、世間が日光による水分の蒸発で、蒸していてる間に日陰を創り、夕露が下草に降りるような気象条件の畑を探すことで、直接的ではにけれど、式の右辺の考察より導き出します。
 イネなら、夜の水温を下げる工夫など、違いの解る百姓になる登龍門が、この式を理解することなのです。