無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

日曜日, 4月 30, 2017

光合成の式で遊ぶ(その2)

ゴールデンウィークなのですが、
頭も光合成の式で遊びましょう(その3)
6CO2+12H2O→青い光と赤い光→C6H12O6+6H2O+6O2
青い光は化学変化のエネエルギー、紫外線など。
赤い光は熱エネルギー、赤外線も。
葉が緑に見えるのは、赤と青が使われて吸収され、使われなかった緑の光が反射して、それで緑に見えるから。
白い色は、総てを反射させている証。
桜のピンクは、青と緑が少し吸収されて反射しているから。
ウドの黄色は、青が少し吸収され始めているということ。
イネの苗、暗黒下において、土中から白い芽を出した時、始めウドみたいに黄色くなります。
 白い芽に日光を当てて緑にすることを、緑化と言いますが、よく考えると変化するのではなく、始めは青い光を吸収し始めるということなのでしょうね。
その時、まだ赤い光は使われず、少し時間がかかってから、熱エネルギーも使えるようになる。
やはり、なにか幼児が誕生した時のような、ニンゲンが守ってやらねばという感じになります。
やがて、赤の熱エネルギーも消費できるようになると、赤と青が吸収されて、緑だけが反射して緑色になる。
緑の色の持つエネルギーは何なんだろう?
ウドって言えば、東京の地下ではロウソクの明かりでやってましたね。赤いランプ・黄色いランプなどが良いのでしょうね。
昔、現像室の暗室では赤いランプでしたね。そういうことだったのですね。


6CO2+12H2O→青い光と赤い光→C6H12O6+6H2O+6O2
この右辺の考察。
その前に
6CO2+6H2O→C6H12O6+6O2 なる式を見たことありませんか?
左右の式の重複している部分を通分してしまうと、違った意味になってしまいます。
下の式ですと、左辺の水に含有できる炭酸ガスの量が倍になって、地球の温暖化の理由であるCO2の限界が倍でもいいことにもなりかねません。まあ温暖化はさておいて。
また、右辺を見ると、出来上がったブドウ糖は原液のまま存在する事になって、どうやって運ばれたりするか判らなくなっちゃう。
だから、左辺の12の水から右辺で6のH2Oを作り出していることが理解できます。
左辺の12の水は濁っていても、葉緑素の細胞を通過すると、新しい水、しかも6H2Oに溶けたC6H12O6のブドウ糖液となって、それに6個の酸素が溶けた状態で、根から吸い上げてきた水管と違った水管を通って、成長点である根本に運ばれたり、葉の先端や芽の先端の成長点に運ばれていくのです。
このことを理解すると、純粋の水が作成される理由、不純物を排除して植物の成長点や穀物の貯蔵に於いて、純粋な成分の成長が遂げられている。
つまり、穀物だの植物繊維の先端には、不純物は届かない仕組みになっていて、悪しきミネラルや化学物質を取り込まないような、仕組みになっていることが、この光合成の式は表しているのですね。
これは、遺伝学的見地から見ると、悪しきミネラルを取り込む仕組みの植物は、病に侵されて淘汰されて、この仕組みを持った植物群が残ったのだろうが、これを神と仕業と思ったほうが、ウケが良いような気がします。