無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

日曜日, 4月 30, 2017

光合成の式で遊ぶ

光合成の式
6CO2+12H2O→青い光と温度→C6H12O6+6H2O+6O2
 それを支援する葉緑素のマグネシウム酸化の式
2Mg+CO2→青い光化学変化のエネルギー→2MgO+C
 マグネシウムが酸化することで、ブドウ糖ができるのは解ったところですが、では一日たくさん働いて、葉緑素に含まれるマグネシウムを全部酸化させてしまった場合、翌日はどうなるのでしょう。
 朝になってお日様が出ても、マグネシウムが酸化したままだと、酸化の式が成立しませんね。
 夜の間に、
MgO + H2 →闇→ H2O + Mg の反応が起きている。
と考えるとサイクルは限りなく成立します。
 光と闇の可逆変化を可能にしているのが、葉緑素のもう一つの成分である5-ALAであると考えています。
 5つの炭素にくっついているのが主に H2 水素は還元基ですね。
 温度が低いと、光と闇の可逆変化のうち、光合成の上段の式の可逆反応は成り立たず、マグネシウムだけが還元されるのですね。
 5-ALAが還元基によって成り立っている。自然界の科学者は素晴らしい。将にこれを以て「神」と称するのも言い過ぎではない気がします。
 NH2がアミノ基で、生命の兆しですが、還元基がついているので、揺らぐので生命活動になるのでしょうか? 素晴らしいですね。
 どうでしょう。水素や酸素のはたらき、H2O 水が織りなす化学の世界。少し科学を学ぶということに、知識ではなく感動も重ねることができそうな気がしてきませんか。
 それが解った処でどう対処すればいいか。街灯下においては成長が阻害されますので、夜は闇のままにしておくこと。
 実は、ハウスに明かりをつけたままの設備が有ったのですが、光を通さないポリトウシートで覆っていたときは良かったのですが、薄い不織布で覆う時には電灯は消すようにしました。
 ただ、電灯を消すだけに大げさですが、考えなければつけっぱなしにしてしまい、それも病のもとを作り出すことに繋がります。



6CO2+12H2O→青い光と温度→C6H12O6+6H2O+6O2
 それを支援する葉緑素のマグネシウム酸化の式
2Mg+CO2→青い光化学変化のエネルギー→2MgO+C
 オタクだと思えば、さしずめ「生物解析オタク」ですね。
光合成の式で何日でも遊べますね。
左辺の持つ意味。
6CO2 + 12H2O とは、水分子2個に対して二酸化炭素分子1個が溶けることを意味していますね。
 一体、地球上の海水に対して、どれだけの量の炭酸ガスが溶けているのでしょうか?
 地球温暖化の原因がCO2だという説があって、原発やめて火力で補っても、温暖化に拍車が掛かっていないらしい。
 火力発電の効率が60%位らしく、原発の効率は30%なのだそうな。
 無駄使いしたエネルギーは、設備を冷やすために使われているので、火力発電に拠る海に及ぼす熱量は、私達が使ったエネルギーの8割でした。
 ところが、原子力発電所の場合は、私たちが使ったエネルギーの倍のエネルギーが海を温める為に使われていたことが解ります。
 原発の方が、80分の200 2.5倍海水温を高めていて、地球の温暖化に対して影響が大きいことが解ります。
 フクイチでは、全く発電しては居ませんが、燃料棒を冷やしていますので、逆に海水は温め続けていますので、そうした点からも、原子力発電を巡る状況は、嘘やまやかしで固められた、虚構の中にあるのでしょう。
 式に戻ります。
 この式を見て解ることは、CO2を減らすには、葉緑素を増やすこと、即ち植林することがイチバンの近道だと、謂うようなことも読み取れますので、やっぱり生物科学は面白いですね。

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