無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

月曜日, 5月 01, 2017

ワイン用ブドウ栽培の場合

ワインの話になったので、少しお遊び。
 また、ワインブームなのですが、イチバン最初のブームは、ワタシが13歳の頃なので、昭和40年・1965年頃だと思います。我が家でも畑にワイヤーを張って、キャンベルを作りました。
 成長して収穫できる頃には、ブームは去っていて一円にもなりませんでしたね。
 その後の農家の事情は知る由もないのですが、消費者的には25歳頃に好んでワインを頂きまして、毎土曜にはサドヤのシャトーブリヤンだの貴腐ワインを開けていましたね。当時は本給より残業手当のほうがびっくりするほど多い高額所得者だったのです。
 確か昭和50年・1975年頃になりますね。1988年ものは当たり年でしたね。1992年も良かったような気がします。
 その次に来たのが天井のネットではなく、スタンド式の支柱のぶどう畑が作られていましたね。
 当地にも畑が作られていますが、シャトーは別として農家で残った方はワタシの知る限り1畑だけですね。
 10年くらい前に大手が進出して、上田近辺で畑が作られましたね。
 ワタシは、完全無添加ワインでないと飲めませんので、今は国産で飲めるワインは見当たらず、豊かな友人が居てビンテージシャトーのみ飲めるからと教えてくれましたが、数万円のでないと難しいのだそうな。
 今ワタシは貧しいので、およそ高嶺の花です。

 それにしても、栽培のポイントは知っています。
 糖度を上げるのではなく、ミネラルを多く含むブドウを作るのがキモだそうで、土壌は昔海だった所。朝日が最初にバッチリ当たる東向きの斜面、風通しがよく、夏の夕方4時には日が落ちて、雨の降らない傾斜地が、シャトー向けの畑なのだそうナ。

 理由はさておき、そんな土地いくつか知っていますが、お金がないので栽培と醸造はもう夢の彼方になっていましました。
 若い方で夢お持ちの方は、そんなことを教えてくれるシャトーを、世界で探してお勉強してからされると、成功できるのではないかなと思います。