無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

火曜日, 4月 22, 2008

苗代:芽、出揃う

 苗が出そろいました。 素人ながら見よう見まねでやっているのに、このように揃って出てくれると、自然に驚異したり感謝したりして、嬉しいことですね。



 世界の食糧事情が悪化しているようです。
その一方では、稲作を制限して減反政策と称し、お米を作らずに田を荒らしている者に、補助金を交付している国家があります。 
 当国の食糧自給率が40%を切って、小麦の手当も付かないことが現実になっている今日も、減反の補助金の申告が新しくとりまとめられています。
 米を作らない農家が普通で、新しく苗代に挑戦している者が変わり者として、周囲から白い目で見られる不思議が、この国が病んでいる証左です。


 私は、食糧自給率が重要ではなく、安全な食料を手にできるかが重要な気もしていますが、いかがなモノでしょうか。
 「無農薬の玄米が食べたい。」という希望からはじめた米作です。勝手に今年も、無農薬のお米を作ることにしていますが、世の中に無農薬の玄米がどの程度存在しているのでしょうか? 

 それにしても、「無農薬の玄米」の効能はよいと思います。嬉しいことに、娘の腹回りのダイエットから始まった家族の玄米食ですが、肌がすべすべしてきて化粧ののりが違うようです。
 その様にして我が家もついに玄米食に突入しました。私が食べ始めて3年目のことです。こと程左様に、人を変えるのは時間が掛かりますが、確実に前進しています。