三宝柑がおいしい
苦戦をしていた三宝柑マーマレード、ようやく、気に入った味、にがみ、とろみ、香りになりました。
マーマレードには、苦みという、ひと味と、歯触りという食感が追加されていること、この加減は男には良く判らないのです。
はじめ、ひどく苦いものをつくって不評でした、次にやさしくしたら、「気の抜けたビール。」苦みがどこまで残ればよいか?確かめて試食している内にどんどん判らなくなっていくのです。係数で表せないので困難を極め、ようやく加減が掴めはじめたような気がします。残り水を飲んだりして決めるのです。
次に歯触り、これは作って翌日でないと感じられないので、もう10日も失敗の繰り返しなのです。
どうにかこうにか、お姫様のお気に召すものが出来そうな気配、答えは明日です。ちょっと嬉しいような不思議な気分を還暦を前にして味わっております。
お客さまは神様の意味が、少し判ってきたきょうこの頃です。
そうです。それに尽きるのです。
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