日本の農地の後継砂漠化
世界の農地が砂漠化して減少している事は、既にご承知のことと思いますが、日本の農地もまた減少をしています。
米どころでは気づかないかも知れませんが、当園のような標高800mを越える地帯では、田んぼの2割位が耕作放棄、畑地のほとんどが耕作放棄されていて戦後に比べて50%を超える農地が耕されないままになっています。
そしてあと数年すると絶対的に農業者が減って、耕されないようになり、里に向かって耕作放棄地が進行していくような気がしています。
世界の食糧は灌漑・塩害により減り、日本の農地は後継者の根絶により減少をしていくような気がします。
できる者が借りて稲を作ろうにも、減反政策の網が掛かっていて、その切り替えができない仕組みになっています。
減反政策なるものを見直す時期に掛かっているような気がしています。
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