研ぎ出し窯面
窯床面を研ぎ出ししました。
床面の年度を掘り出して、石の間に溝を設け、耐火セメントを塗り込み固めたところ、ようやく固まったかに思えたので、サンダーにて平らな面を削り出しました。
サンダーには、石やコンクリートをはつる専用の砥石があり、それを求めて平面を削り出しました。
平面にするのは少し難しくて、全体がゆるやかな中高の面になりました。
50cm角くらいの構造用合板に取っ手を付けて、それを水に濡らして、面に合わせてグルグルと廻すと、濡れたところが高いので、そこをひとまず削り落とし、同じ行為を繰り返し、濡れたところを軽く削っていくようにすると、理論的には平面が得られます。
中に数個硬い石があり、それが抵抗になって、簡単に平らが得られません。もう一点、その硬い石はもしかしたら、男石で熱で割れる心配があります。
ちなみに、女石が窯にはよいと言われています。
それは軟らかい緑色凝灰岩で、同じ凝灰岩でも緑が濃く、青に近いのは、水面に溶け出した溶岩だったりして、早く冷えている可能性が高いので、割れる心配があります。
割れるのは、男石と呼ぶのだそうです。
平面は適当なところで、切り上げて明日からは、上部の積みに入りたいと思います。
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