無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

木曜日, 6月 03, 2010

研ぎ出し窯面

 窯床面を研ぎ出ししました。

 床面の年度を掘り出して、石の間に溝を設け、耐火セメントを塗り込み固めたところ、ようやく固まったかに思えたので、サンダーにて平らな面を削り出しました。

 サンダーには、石やコンクリートをはつる専用の砥石があり、それを求めて平面を削り出しました。
平面にするのは少し難しくて、全体がゆるやかな中高の面になりました。

 50cm角くらいの構造用合板に取っ手を付けて、それを水に濡らして、面に合わせてグルグルと廻すと、濡れたところが高いので、そこをひとまず削り落とし、同じ行為を繰り返し、濡れたところを軽く削っていくようにすると、理論的には平面が得られます。

 中に数個硬い石があり、それが抵抗になって、簡単に平らが得られません。もう一点、その硬い石はもしかしたら、男石で熱で割れる心配があります。

 ちなみに、女石が窯にはよいと言われています。
それは軟らかい緑色凝灰岩で、同じ凝灰岩でも緑が濃く、青に近いのは、水面に溶け出した溶岩だったりして、早く冷えている可能性が高いので、割れる心配があります。
 割れるのは、男石と呼ぶのだそうです。

 平面は適当なところで、切り上げて明日からは、上部の積みに入りたいと思います。