農作業がひと段落
毎年のことですが、農作業は待ってくれません。
今年は特に、夜雨が降って、朝には小雨になって、陽が高くなる頃には止んでしまい、作業は出来るのですが、草も又、勢いを増して、そこら中に生い茂ってきます。
ここ数日、草刈りに追われていましたが、ようやく目途が付いてきました。
稲の生育が心配でした。
今年で稲作6年目、小学校課程の卒業年度に当たります。
初年度はビギナーズラック、次年度も「福田」なる名を持つ良田故に、ラックでした。
その次から、黒ボクなる火山灰土の黒土の田では、苦労しました。
都合4年、硫化水素の難に苦しめられることになります。
昨年度に前の田に、薄く赤土を客土して、今年は中居の田には、半分だけ厚く客土して様子を見ました。
肥やしを全く施さず、軽く起こして、突然水を入れて代を掻いて、田植えして様子を見ました。
昨日と今日、米ぬかを撒こうと、田に入ってみましたら、なんと、「福田」の奥と中居田の客土層で、嬉しいことになっていました。
初めて、田植え後衰えることなく、分けつが進んでいたのです。
これによって、施肥よりも客土が有効なことが、明されたような気がします。
ようやく、無農薬の土作りに光が射してきた気分であります。
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home