無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

土曜日, 7月 30, 2011

声を上げると、民が主導になる

雑草の中で育つハックルベリー

 抗酸化物質をたくさん生み出させるために、無化学肥料・無農薬だけでなく、雑草に囲まれて育つことにより、自分を守る成分として何かを作り出すようです。

 自然と仲良く、自然から貰う、そんな育て方に挑戦しています。

 復興について、金額しか伝わってきませんが、実際に動いている現場や意見を、毎日のように報道して欲しいですね。

 声を上げると、民が主導になることを、隣の国でさえ教えています。
「菅鑑遠からず、隣国にあり」ですね。

 民が欲して出来ることは、あらゆる検討をして、行う。これが政治。
不可能なことにはとらわれず、必ずあるはずの代替案を検討する。

 明治期に津波の到達高さは、最大50mものケースがあったという。
その位を目途にそこで人が暮らし、生き残るにはどうすればよいか?考えることだと思います。

 これは東北だけでなく、全国津津浦浦の問題でもあります。次は、東北ではないのですから。

 所詮、港施設や魚工場などは、浜を離れられないのですから、そこで津波から逃れるには、「走って逃げる」などは、明治の頃の話しだと思います。

 あそこそこの箇所にあって、1階に設けた津波シェルターに数十人規模で、簡単に避難できるようにして、そのシェルターが、数時間持ちこたえる堅牢な、水中施設になるような設計を、考えればよいと思います。

 最大5m位沈下しても、その後脱出できるような階層と、施設が水中に浮かび出た時あるいは、扉が破壊された時でも、数次の扉など暫くの耐性を持っていて、中には、フルフェイスヘルメット付きのウェットスーツが備えられていて、安全を確認して脱出も出来るような備えがあれば、そこに住むことも可能だと思います。

 一番のおかしいと思っているのは、次ぎに大津波に襲われるのは、3.11の処ではないのに、そこだけどうしようかも判らないでいる。

 「菅鑑遠からず、隣県にあり」と思います。

 東海だけでなく、三重県や和歌山県、四国も九州も、山陰も北陸も、浜に済む人々にとって、安心とは何か?

 とりあえず、「ヘルメット付きの救命スーツ」を全国にお配りする。ことが一番安上がりの政策だと思います。

 今日は雨なので、もう少し。

 100キロも離れたところで、セシウムが蓄積してしまった。これを防ぐことも、教えることも出来なかった、原発環境は、まだ、隣国の高速鉄道の域を脱していない。

 神戸でも、新潟でも、今回も、事故の無かった、新幹線の安全技術の積み上げ、あるいは思想を学び、それを原発に求める姿勢が無い、原発村の人達は、隣国の高速鉄道と全く同じレベルであると感じます。

 これではきっぱりと諦めて、水力、地熱、潮力、メガフロートのソーラーなど、あらゆるエネルギーを開発するところに、技術と資力を注ぐこと、ではないでしょうか。

 「企業が外国出て行ってしまうかも」などという、杞憂に似た動機付けで、原発にしがみつくのではなく、人類の幸せを願い、前を向いて大きな決断を、国民に訴えることではないでしょうか。

 全てを決めるのは、全てを実行できるのは、政府ではなく、所詮、国民そのものなのです。
 そして、いまの日本には、頼れるものは正義しか残っていないと感じています。

 HNKだけでも良いから、そのカメラに向かって、「国民のみなさん、一緒にやりましょう。」と、訴える指導者が欲しいです。

 国民の目は、凄く鮮明になったテレビカメラです。今テレビは、最大の武器になっているはずです。
 歴代の誰より鮮明な画像で訴えることができる、初めの為政者となったのです。

 国民ひとり一人の目を見て、正義を辛抱強く、訴えれば、みな感動します。
それは誰でも良いのです。