無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

金曜日, 8月 12, 2011

初、出穂

 無農薬の水田に、穂がでました。これまでにない大きさの穂の出にしばし感動でした。

無農薬の極意は、化学肥料を使わないこと、自然の力に任せること、風の通りを良くすることのようです。
風の通りを良くすることは、日当たりを充分にすることに通じます。
日当たりと風当たりは、同じ環境ではじめて成り立ち、感覚的には相反する事象ですが、表裏一体の事象なのです。

 風当たりを避けていては、何も前に進みません。

 政治もまた似ていて、風をまともに喰らう気概がないと、声もかき消されてしまいます。
脱原発は、たいへん結構な選択なので、将に日本が取り組むべき課題です。

 それを実現するには、経済界や地方自治体に対して、既存の技術、既存の財産を使って、エネルギーを確保する努力を、「 1日も早く真摯にお願いする。 」 ことでないでしょうか。
 
 そして、「 それの実現に至る軋轢には、立法や予算建てにて、速やかに対処する姿勢を見せる。 」 事だと思います。

 次ぎに、新しい技術を持って、新エネルギーの確保を目指し、前項と同じ対処をするべきです。

 その後に、「 それでも、どれだけ足りないので、暫くは原発を、。 」  というような取り組みが欲しいと思います。

 とりあえず、私達は何ができるか?
 上記への取り組みは不可能なので、節電と、電気に換えない省エネに取り組むことが、できることに気づきました。

 今使っている冷蔵庫のセンサー、機械式で6度付近の設定でしたが、新しく松尾電器産業さんに、サーモスタットを注文して、15度ON8.5度OFFとして、常時13度付近に納めることに成功しました。

 だいぶ、エコに貢献できたようです。

 今後は、すぐ隣を流れている冷水を使って、水冷式冷蔵庫に改造しようと考えています。
それには、ポンプの電気代だけになり、いつかは自然流下式にすれば、完全エコが達成できますので、楽しみに計画していこうと思います。