無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

火曜日, 9月 01, 2015

酵素をふんだんにが健康の秘訣

無農薬の農業を目指して、畑を自然に近づけることで、それが可能になると気づきました。
植物は生命活動をしてる物質なので、それを支援しているのが酵素であり、反応が化学式で書かれていても、最小単の成長部分に必ずひとつの命が付与されていて、それが最後まで生命活動を続けているものが、生物。
動物もまた同じく酵素の働きにより生きていくことができる。
長生きできるかどうかは別として、有史以来自然の力によって、残れるべきものが残ってきたことを考えると、自然に最も近づけると健康になって、病気にならないことが判る。
進化論は、昆虫や植物や家畜には適応できるが、ヒトにはそれを用いることは不可能で、環境に耐えられて生きるか、耐えられずに死ぬかの、ふたつにひとつしかありません。頭のなかで古代人と比較の学問ならアリですが、一生の間に進化することはなく、私の身体でのテストは死んだら終わりなのです。
私は化学物質過敏症が人一倍激しかったので、農薬はもとより化学肥料すら扱えませんでしたので、幸か不幸か、田んぼや畑に化学肥料を入れることなく、10年来農業に取り組んできました。
家畜のうんこも、買えばお金がかかることが、貧乏だったことが幸いして、無理して使った年より、使わずに育てた年のほうが病気にならなかったことから、使わない選択肢となり、結果として抗生物質から無縁で野菜やイネが育ち、素人ながら霜で枯れるまで生きているのを体験しました。
因子は何か?「酵素阻害剤」の有無だと気づきました。
酵素阻害剤があると、病気になったり死んでしまう。無いと自然界の原則により、今日まで生き残ってきたので、この環境で明日も行きていける。
酵素阻害剤とはなにか?生物とくっつくと生物の形態を変え死に至らせる、生物が持っている官能基と結合できる基を持っている無機質、主に石油系から作られた化学物質であることが、ネットなどの商品の説明書により理解できます。
癌の最初の発見は山極勝三郎先生、信州上田の先人です。うさぎの耳にコールタールを塗ることで、皮膚がんを作りました。「癌できつ 意気軒昂と 2歩3歩」コールタールには、タンパク質と結合できるメチル基CH3が含まれていて、酵素の働きが弱いと受け入れ易くなると考えています。
酵素の働きを盛んにすると、植物も動物もより自然に近くなって、細部にわたって細かなところまで成長すなわち、生命体の新作を行うことができます。
老化はその活動が、部品の不足などにより少し欠けた「ものつくり」の結果だといいます。部品はなにか?酵素と生命基は何処にあるのか?を探すのが無農薬農業のキモです。
植物の世界で通用することは、同じ酵素を使い回ししていると云われている動物やヒトの健康もまた、酵素を足りている状態を作ることにより可能。
酵素はそもそも古代の海の中で活動していたもの、植物も動物も全て水の中での反応であることが理解できれば、古代の海の成分が必要なことが理解できます。
このことは、ビンテージワインのぶどうの土壌、宮下米の土質や水質などにより、相関性が高いことからそう考えています。
動物も植物も、健康の秘訣は古代の海にあるのだと思います。きょうはさわりを書きました。