大気中の窒素量と酸素量の比は4:1であることはご存知だと思います。
水中ではどうか?窒素は不活性なので水に溶けにくく、その比は2:1だそうです。正確には1.98だと教わりましたので、確かめてみたわけではないですが、そうなのでしょう。
そのことが考えられるのが、窒素肥料を入れた時のイネの葉色が青くなる変化です。
おなじことは、バイアグラの薬効でも起こっているようで、それの成分は主に窒素でできてるようです。
似たことは、醸造でも言えて、発酵を促進させるために酵素剤を使用するそうなのですが、やはり成分が窒素であると、コレはネットを検索して数少ない例によって学びました。
成否のほどは不明ですが、窒素の効能を調べていると、頷ける例に行き当たります。
また、窒素固定という表現に疑問をいだいて、「窒素固定」と検索してみると、植物が窒素を取り込んで構成物にしている例は見当たらず、また、画像で検索を繰り返していますが、現場を捉え他画像はまだ1枚も見当たりません。
なぜなら、植物の反応は酵素が介在しますので、全て水中で行われます。言葉のアヤですが窒素「固定」ではなく、窒素「液定」でなくてはなりません。
「窒素固定」とは、主に窒素肥料を作るために、空気中の窒素を固形化するための用語のようです。
僅かに、大豆の根の玉、根粒菌が窒素固定の例として登場してきますが、根粒菌は一番大きくなるのは収穫時すなわち、要らなくなって余ったモノが玉になって付いているとしか思えません。
ALA・葉緑素・酵素類の基材に窒素Nが使われていますので、轢き潰して分析すれば窒素量は検出できるでしょうが、これらの組織は、乾燥してカプセル化によって、生命基を保護しながら使い回しにより、大地を循環して、作り出される機関は動物の機能の中にあると考えています。
動物が創ったり修復して大地に戻し、植物が再生循環をさせる。動物と植物の共生による大自然の仕組み、を考え構築するようにしないと、動物の寄与を殺虫剤や除草剤で遮断して、植物と化学だけで創りだそうとする試みは、偏ってしまい、植物だけでなく動物やヒトにも病気になる因子を与えかねないと危惧しているのです。
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