無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

土曜日, 3月 12, 2016

3.11に思う

ヒトは子孫を残そうとする。生きた証、自分の痕跡、しかし子だけが痕跡ではない。
輪廻転生の考えまで昇華しなくても、例えばションベンをしただけでも、ワタシの血液のDNAや痕跡は、植物の餌となって植物に宿る。
汗をグラウンドで流せば、その草、小動物のエネルギーになって、ワタシの痕跡は世界に広がっていく。
遺体はダビに俯せられると全てが燃え尽きてしまうけど、若し土葬なら魂も含めて全てが、小動物や微生物、根から植物に取り込まれ、全てが新しい生命に生まれ変わって存在し続けるのです。
不謹慎かもしれないが、行方不明の方のヒトの生命は尽きても、遺体の全部の痕跡は、永久に地球全体に広がって存在し続けているのは事実です。
悲しいけれど、戻ってこないということは、そういう風に生きているということなのだと考えられるのです。