植物と窒素肥料の関係(その1)
コスモ石油ALA株式会社HPより
5-アミノレブリン酸(ALA)の説明図
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輪廻転生のとおり、ALAを生命の根源物質として、使い回しがされているらしい。
戦争の必要がなくなって、爆弾産業の失対事業として、窒素固定を行っていた硝酸を、窒素肥料すなわち硝酸アンモニアHNO3+NH3を作り農家に売ったのです。
第2次大戦後、鉄の需要が増えて、高炉でコークスの生成にアンモニアと硫酸を使い、その廃棄物の硫酸アンモニア (NH4)2SO4 硝安を硫安に変え同じ効果があることを語りました。
だから、今でも新日鉄が日本一の硫安メーカーです。
葉が緑の理由は、赤い光(熱エネルギー)と青い光(化学変化のエネルギー)が使われて吸収され、緑の波長部分は使われなかったので反射して、緑に見えるのです。
硫安をくれて、葉が青く見えるのは、光合成速度がゆるくなって、青が全部使われずに一部が反射して青緑に見えるのです。
何故使われないか?樹液中の窒素濃度が高いと酸素濃度も高まり、光合成式の最後の6O2の溶存が進まず、式全体の効率スピードが落ちます。
一方成長点では、酸素濃度が高いため、転移酵素の活動が促進されて、成長が著しくなります。
戦闘現場ではドンドン、兵站が伸びて補給が効かずに戦ってる感じ、材料が届かないのに成長は盛んになったら、現場では炭水化物CとHが間に合わなくても、セルロースを造らなくてはならず、いきおい空洞や化学肥料の異物を交えたセルロースを作るようになる。
これが化学肥料が効きすぎた時の弊害、金持ちのボンボンが大きくなった感じ、それだけでも病弱のうらなりって感じなりませんかね。
葉の色は、山の竹林の先端の葉の色、若緑色が最適解です。つまり、光合成が盛んに行われていて、緑が薄く感じるほどの緑が、光の三原色の赤と青を除いた緑分の色なのです。
この確認は、夏の夜デジカメ持って、イネを写してみると判ります。闇の中フラッシュで稲を撮っても、光合成は行われていないので、熱エネルギーの赤は吸収されてしまいますが、青は全量反射しますので、緑と青が混ざった、濃い青緑色に写るのです。
そんな風に、光合成や酵素の働きなどを考え合わせると、化学肥料の窒素は無くても良い感じになります。
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