無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

金曜日, 3月 04, 2016

輪廻転生:葉緑素と赤血球

葉緑素(クロロフイル)と赤血球(ヘモグロビン)は、どうも使い回しの構造になっているらしい。

コスモ石油の研究成果の転載によると、下記のようらしいです。

5-アミノレブリン酸(ALA)とは

5-アミノレブリン酸(ALA)は、地球創生期より存在し、生命の根源物質と呼ばれています。5-アミノレブリン酸(ALA)が8つ集まると、ポルフィリン類が形成され、ヘムやクロロフィルとなります。つまり、5-アミノレブリン酸(ALA)は生命活動に不可欠な物質の前駆体です。

ヒト・動物における5-アミノレブリン酸(ALA)

ヒトや動物においては、鉄と合成することヘムやシトクロムを形成します。
ヘムやシトクロムは電子伝達系で作用、代謝を促すため、5-アミノレブリン酸(ALA)は必要不可欠です。またヘムはヘモグロビンとして、血液生成や酸素の運搬にも作用します。

植物における5-アミノレブリン酸(ALA)

植物では、マグネシウムと合成することで、葉緑体の中で作用するクロロフィル(葉緑素)となります。そのため、5-アミノレブリン酸(ALA)は光合成に必要不可欠な物質です。

 (原典のホームページ)
  http://www.cosmo-ala.com/research/index.html 


かねてより、原点のところは使い回しではないか、と考えていたのです。

【葉緑素 ヘモグロビン】と入力して画像検索すると、中心が鉄FeとマグネシウムMgと入れ替わるだけで、同じかたちの化学構造式がいくつも出てきます。

それぞれのページに飛んで1時間ほど学べば、上記のことがうっすらと理解できるようになりました。

『 ALAが最初にあって、マグネシウムを取り込んで葉緑素(クロロフイル)となり、植物の葉の中で、光合成によりブドウ糖を生成して、植物の成長に寄与する。

やがて枯れて、腐食となり地中に蓄えられて、根から再度吸い上げられて、クロロフイルになり新しい植物を構成する。

動物が葉を食べて、腸においてマグネシウムが鉄と入れ替わって、ヘモグロビンとなり血液中を循環して酸素などを運ぶ仕事をする。

汗や尿となって大地に戻り、また植物に吸収されマグネシウムを取り込んで、葉緑素となる。 』

こんな構造になって、生命は大自然を循環しているのではないか。と、私も考えているところです。


体内では酸素がないので、嫌気性の活動になり、酵素が酸化して食物から酸素を奪う。結果食べたものは、還元系に移行する。
葉緑素からマグネシウムが外れて、小腸で鉄がつけばヘモグロビンだ。
汗や尿と一緒に排出されれば、大気の環境では鉄は酸化して外れ、植物に吸収されて、苦土すなわちマグネシウムが付いて、葉緑素となる。
輪廻転生の原理が説明できる。自然循環農法の原理がそこにある。科学だ。