輪廻転生:葉緑素と赤血球
葉緑素(クロロフイル)と赤血球(ヘモグロビン)は、どうも使い回しの構造になっているらしい。
コスモ石油の研究成果の転載によると、下記のようらしいです。
5-アミノレブリン酸(ALA)は、地球創生期より存在し、生命の根源物質と呼ばれています。5-アミノレブリン酸(ALA)が8つ集まると、ポルフィリン類が形成され、ヘムやクロロフィルとなります。つまり、5-アミノレブリン酸(ALA)は生命活動に不可欠な物質の前駆体です。
ヒトや動物においては、鉄と合成することヘムやシトクロムを形成します。
ヘムやシトクロムは電子伝達系で作用、代謝を促すため、5-アミノレブリン酸(ALA)は必要不可欠です。またヘムはヘモグロビンとして、血液生成や酸素の運搬にも作用します。
植物では、マグネシウムと合成することで、葉緑体の中で作用するクロロフィル(葉緑素)となります。そのため、5-アミノレブリン酸(ALA)は光合成に必要不可欠な物質です。
(原典のホームページ)
http://www.cosmo-ala.com/research/index.html
かねてより、原点のところは使い回しではないか、と考えていたのです。
【葉緑素 ヘモグロビン】と入力して画像検索すると、中心が鉄FeとマグネシウムMgと入れ替わるだけで、同じかたちの化学構造式がいくつも出てきます。
それぞれのページに飛んで1時間ほど学べば、上記のことがうっすらと理解できるようになりました。
『 ALAが最初にあって、マグネシウムを取り込んで葉緑素(クロロフイル)となり、植物の葉の中で、光合成によりブドウ糖を生成して、植物の成長に寄与する。
やがて枯れて、腐食となり地中に蓄えられて、根から再度吸い上げられて、クロロフイルになり新しい植物を構成する。
動物が葉を食べて、腸においてマグネシウムが鉄と入れ替わって、ヘモグロビンとなり血液中を循環して酸素などを運ぶ仕事をする。
汗や尿となって大地に戻り、また植物に吸収されマグネシウムを取り込んで、葉緑素となる。 』
こんな構造になって、生命は大自然を循環しているのではないか。と、私も考えているところです。
体内では酸素がないので、嫌気性の活動になり、酵素が酸化して食物から酸素を奪う。結果食べたものは、還元系に移行する。
葉緑素からマグネシウムが外れて、小腸で鉄がつけばヘモグロビンだ。
汗や尿と一緒に排出されれば、大気の環境では鉄は酸化して外れ、植物に吸収されて、苦土すなわちマグネシウムが付いて、葉緑素となる。
輪廻転生の原理が説明できる。自然循環農法の原理がそこにある。科学だ。
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