無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

金曜日, 9月 03, 2010

いちご苗1000株

 苗取りも順調に推移して、1000株に迫りました。

 自然は驚くことに、この暑さの中苗を掘ってみると、根を充分に伸ばしていて、太郎次郎は育ち過ぎていて、三郎が丁度良い根を持っていて、しかも元気な苗にはビックリです。
 
 いちごのランナーは巧くできた育児法で、母株から栄養と水分を供給して、暑い盛りにもしっかり根を伸ばすことができるのでしょう。
 日中の暑い盛りに土を掘り起こしていると、葉に湿った土が付いて濡れたようになる程、水分が残っています。

 その畑に至る耕土を踏んで行くには、誇りで真っ白になるほど乾いているのに、そこはまるでオアシスのようなのです。
 昔親父が、いちごの母株を掘ってみたら、根は1m以上下まで伸びていたそうです。その話しが頷ける、いちごオアシスでした。

 ポット苗は、日影の加減が肝要で、遮光量の違う寒冷紗を張って、日影を作り、毎日ポットを並べ替えて、段々と日なたに移していきます。
 毎朝、ポット苗に水くれに通い、無農薬の可能な元気な苗を育てています。