いちご苗1000株
苗取りも順調に推移して、1000株に迫りました。
自然は驚くことに、この暑さの中苗を掘ってみると、根を充分に伸ばしていて、太郎次郎は育ち過ぎていて、三郎が丁度良い根を持っていて、しかも元気な苗にはビックリです。
いちごのランナーは巧くできた育児法で、母株から栄養と水分を供給して、暑い盛りにもしっかり根を伸ばすことができるのでしょう。
日中の暑い盛りに土を掘り起こしていると、葉に湿った土が付いて濡れたようになる程、水分が残っています。
その畑に至る耕土を踏んで行くには、誇りで真っ白になるほど乾いているのに、そこはまるでオアシスのようなのです。
昔親父が、いちごの母株を掘ってみたら、根は1m以上下まで伸びていたそうです。その話しが頷ける、いちごオアシスでした。
ポット苗は、日影の加減が肝要で、遮光量の違う寒冷紗を張って、日影を作り、毎日ポットを並べ替えて、段々と日なたに移していきます。
毎朝、ポット苗に水くれに通い、無農薬の可能な元気な苗を育てています。
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home